DIARY

流しのイラストレーター
みやここうじの日々

みやこがゆく

みやここうじが行きたいところを勝手に訪れます

2011.09.16

移住しました

「引越し」よりも「移住」って言うと、なんだか大仰な響きですね。

大仰なんですほんとに。

だって! (だって!)
住み慣れた東京を! (住み慣れた東京を!)
13年住んだ土地を! (13年住んだ土地を!)
東京電力の原発事故がきっかけで!! (東京電力の原発事故がきっかけで!!)
移住することになったんだからー!!! (移住することになったんだからー!!!)

注:( )内はやまびこです。


てなわけでおよそ6ヵ月の別居生活を経て、9月1日に我が家は引越し、もとい移住したのであります。

めんそーれ、沖縄!

いやあ、「住めばみやここうじ」っていうけどほんとだね。
悪くないね、沖縄。むしろイイ!家の片付けしかしてないけど、なんかイイ!

海は青いわ、近所の味噌屋のおばあは優しいわ、島野菜はおいしいわっちゅうことでね。まあとにかく住むからには楽しみたいと思います。


原発事故はまだ収束してない。それどころか、瓦礫やら汚染された食品やらでどんどん日本全土に拡散されつつある。西日本だからって油断できない。

この期におよんでまだ原発を推進しようとしてる国のエライ人、補償もろくにしないのに電気料金を上げる東京電力、つまらん記事や番組を作ってるマスコミ、狂っとるわ。

東京には友達もいるし、なにかと便利だし、別れはつらくさみしい。
でも放射性物質が気になって、気軽に食べ物も買えなきゃ外食もできないところに住むのはいやだ。子どもとぼんやり芝生に寝っころがれないなんて、いやだ。私まだまだ子ども欲しいもん。

本当はくやしくて泣きたくなるけど、まずは声をあげていこうじゃないの。
せーの、原発いりませんから!

命をつないでいくってことが、こんなに神経を使うことだと思わなかったよ。
目を見開き、匂いをかぎわけ、頭を冴えわたらせ、さあみんなで生きのびよう!

沖縄編のはじまりはじまり〜

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2011.05.21

それからこれから

今から3ヵ月前は、原発のことなんて何も気にしてないくらい無知で、斉藤和義が「ずっとウソだったんだぜ」を歌うなんて、夢にも思ってなかった。

3月11日、やっと子が昼寝したので一服していると、家が、揺れた。

ゆーらゆーら揺れて、本はどさどさ落ち、お気に入りの陶器のコースターが割れる。
これは家を今すぐ出た方がいいのかどうなのかとおろおろしているうちに、揺れはおさまった。震度3しか体験したことがなかったので、明らかにそれ以上だと思ったが、twitterで宮城が震度7だと知り、恐れおののいた。

家にいても子とふたりだけで怖いので、同じアパートのご近所さんのところに行ってテレビを見てた。「福島原発がメルトダウンするよ」そう聞いて、メルトダウンのメの字も知らなかった私は一瞬ぽかんとした。が、その直後

「これは、ほんとうに、やばい」

脳で考えるよりも脊髄が反射したようだった。

とりあえず私と子だけで実家のある富山に避難した。そして今も東京には戻っていない。水道水や土壌に放射性物質が検出されるってSFか何かなのかと思いたいけど、これは事実。大丈夫って思いたい人、気にしない人、あきらめてる人、いろんな考えにもとづいてみんなその後も生活してるけど、土と水と空気が汚れたら、生物は生きていけない。それは人間もいっしょ。最高の霊長類ヅラして循環できないものを作り続けて、愚かすぎるわほんと。それでいてまだ原発続けますって、どんだけあほなんですか。猿のほうがよっぽどマシ、自分で処理できないもの作らんもん。

はっきり言ってチェルノブイリの被害をとっくに超えてるし、政府とマスコミのおかげでみんな順調に被爆してる。

命を大事にしない、歴史にも学ばない民族は、滅びるよ。


震災があってから、ばたばたと移動してたのもあってなかなか自分の気持ちを書けなかった。こんなん書いたらいつものブログの感じと違うし、全く気にせず日常を送ることこそが大事なんじゃないかとか、いろいろモヤモヤしてた。でもようやく落ち着いてきて、こういう気持ちを現さないまま、何事もなかったかのように日々の暮らしのことは書けないと思ったのであります。

私は、私自身も、私の大切な人たちも、みんな元気でいてほしい。いいかげんな情報を鵜呑みにして思考停止しないで、自分で考えて調べて、自分の判断で身を守ってほしい。これは福島だけの問題じゃなくて、日本の、世界の問題だよ。あと、みんなもっと怒っていい、暴動起こしていいレベルだよ、政府と東電の対応は。怒ってどうにもなるもんじゃないだろって声も聞こえそうだけど、国民はなめられすぎてる。日本の義務教育って、何があってもおとなしく黙って税金払う人間を育成するものなの?

自分の無力さに絶望しそうになるけど、とりあえず我が子に安全な環境と食品を提供するのに心を砕きつつ、今後のことをちょっとずつ考えてるところです。


東電と政府のぼけーーー!!


今日はこれくらいにしといたるわ。

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2011.01.17

テオ・ヤンセン展

彫刻、というよりは動物のようでしたよ。その名もビーチアニマル
プラスチックのチューブがたくさん組み合わさって、風の力で動くとにかくでかいブツ。
100kg超、10m超の「風食動物」が自分の意志でのっしのっしと歩く姿はまさに圧巻。センサーがついているので、岩など障害物にはぶつからないようになっていたり、海水に弱いタイプのものは水を感知したら避けるように動くそうだ。

素材がプラスチックチューブじゃなくて、竹だったらまた生命体ぽさが上がっていいのではと適当なことを考えた。竹だと重いのだろうが。

展示はテオ氏の作品を時系列で追い、さながら生命が進化してきたように見せていたのはいいんだけども、デモンストレーションの時は「K−1見過ぎやろ」とつっこみたくなる演出で、なぞの出囃子みたいのを流すのはやめたほうがいい。あと入口で流れてた映像に渡辺陽一を起用するのも無理矢理感がありますね。そういうことよりも、外でビーチアニマルが実際に風をうけて動いてるところを見せてほしかった。

全体の印象としては、狂ったおっさんがいたもんだなーと思った。富士山を好きすぎて、自分の土地にミニ富士山をつくり続けてる佐藤正男さんとそう変わらんよね、やってること。変わるか。

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2010.12.14

マチェーテ

よい子のみんなはもちろんもう見たよね?

せーの、マチェーテ!

ロドリゲス大好きっ子のための映画が満を持して公開。でも上映期間も短く、やってる映画館も少なかったので、見たのは終了ぎりぎりでなぜか豊洲まで行って見た。

もうね、ロドリゲスの中のロドリ下衆、こういう映画は日本人じゃ絶対つくれない。監督本人がほんとに好きで楽しんで作ってるのがよくよく伝わってくる。「グラインドハウス」で予告を見たときも思わず笑ってしまったけど、実際に今回の本編もまた爆笑必至、コメディではないのだが。スティーブンセガールが現れた時なんて、声だして笑っちゃったよ。相撲部屋の親方みたいだったよ。

DVDでたら買いたい。

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2010.09.04

嵐 国立!

(前回までのあらすじ)嵐ファンクラブにはいったものの、抽選にはずれチケットを買えなかったみやここうじ。ヤフオクで入手しようとするも想像以上の高値に腰がひけ、国立競技場でのコンサート初参加を涙ながらにあきらめるのだった...。


往生際の悪さに定評があるわたくし、やさぐれながらもヤフオクをチェックしておりました。
虎視眈々と狙うは9/3のコンサート。

時は満ちた。座席もそう悪くない、予算内、残りあと3分!

落札したー!きゃほほー!!

そういうわけで、ファンの風上にもおけない邪道な買い方で無事チケットを入手いたしました。

そして当日。グッズを買うのに3時間ならぶと聞いて、開演4時間前に現地におもむき、熱中症になりかけながらグッズを買い漁りました。ペンライト、フード付きタオル、絆創膏、うちわ。散財、だけどた、たのしい...!

いざ会場に入ってみると、思っていたよりもステージが近く見え、念のために借りてきた双眼鏡ももしや必要ないのではと心躍らせた。

そして開演。会場からわきあがる黄色い声で地鳴りがした。

嵐の5人が...!歌って踊ってる...!本当に生きてるんだ同じ時代を...!!泣けた。

ムービングステージのおかげで、肉眼でくっきりはっきり5人を拝むことができました。ピッカピカのキラッキラ。生き神さまじゃー!!おもに新しいアルバムからの曲を多数、大好きな曲もたくさん聞けてほんとに行ってよかった。なんかすげえ元気でた。

歌手は死んでからもてはやされたりその良さに気づいたりすることがあるけど、やはり生きてて、しかも絶頂の時に歌をきけるというのはほんとに幸せなことだと思う。

5万円払った甲斐があったってもんです。

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2010.08.29

コミティア

本日開催されたコミティアに出店してきました。

コミティアとは自主制作漫画誌即売会で、2次創作、コスプレなどがあるコミックマーケット(いわゆるコミケ)とは少し毛色が違い、オリジナル作品に限定されているようです。以前コミケに迷い込んだときは、ワンピースのルフィのコスプレをした青年が踊り狂ってる光景を目撃して、早々に退散したものです。今回コミティアに怖々出店してみた印象としては、漫研限定の学園祭のような感じでした。

各ブースをちらっと見たところ、うまいこと陳列してるなー、みんな絵うまいし、と感心させられるものが多かったです。買ってくれた方々ありがとうございます。手に取って爆笑してから買ってくれた方もいて、大変勇気づけられました。

近くのブースで萌え萌え美少女マンガが飛ぶように売れているのを見て、私も大衆に迎合しなくてはならないと思い萌え絵を描いてみたところ、一緒に出店していた友達に「変態が描いたみたいだ」と言われました。萌えの道はなかなか険しいです。

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2010.08.28

SIDE B

今年もやってますよ、みんな大好き嵐のツアーが。
ファンクラブに入ってんだからもちろんチケット買えたんだろうって?

買えてねえよ!!!

ファンクラブに入ってて買えないってどういうことジャニーさん?そりゃ私の会員番号は60万番台後半でファンも飽和状態なのかも知らんけど、新規は確実にチケット買える上に結構良い席がとれるという噂はいつの時代の話なのか。

元SMAPのファンクラブ会員だった義姉に聞いたところ、会員だった時は確実に買えたという。
それを聞いて私は確信した。

超えたね。嵐はSMAPを完全に超えたね。
自信が確信に変わりました。


それはいいとして、愕然とした、ファンのわたくしがチケットが買えないなんて。そうなりゃもうヤフオクに頼りますよ、こちとらオトナですから。

元値7千円のところ、5万円くらいまでなら出してもいいと思っていた私が甘かった。国立競技場はスタンドで7万円〜、アリーナにいたっては12万円〜。狂気の沙汰。でも絶頂の嵐をいま見たいの!生で!

オークションをずっと見ていると麻痺してきて、8万くらいなら出してもいいかなと入札してしまいそうになることもあった。が、もう一人の私が袖をひっぱった。いやまて、大枚はたくなら、肉眼で見える席じゃなきゃ意味がないだろうと。

そこで私は去年のツアーのDVDを見直し、どの辺りの席なら肉眼で見えるか研究してみたところ、最安値(といっても6万円位)で買えるスタンド後段〜上段は、まず見えないという結論が出た。米粒くらいにも見えないんじゃないのか。ネットで調べても、「双眼鏡を持っていったほうがいい」といったアドバイスも多数。バードウォッチングにいくんじゃないんだよあたしゃ。

さらに私のサイドBはこう言った。「8万あったらハワイ行けるよ」

…それもそうだ。
はやり病にかかっていたのだろうか私は。

おかげさまで2歳の娘が「あらし」という単語を覚えました。
来年は家族全員でファンクラブに入ればいいじゃないか。

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2010.07.29

はんこ

某雑誌のお仕事で、はんこ職人さんを取材させてもらいました。

一緒にいった編集さんが「アポをとるために電話した時、けっこう厳しい感じの人だった」というのを聞いて、行く前からかなりびびっていた。私みたいなもんはきっと粗相するにちがいない、変なこと聞いて絶対怒られる…とぼやきながら職人さんの作業する自宅兼工場に到着。それにしても「こうじょう」っていうと無機質だが、「こうば」っていうと愛くるしいね。今回は「こうば」ですもちろん。

出てきてくださった職人さんは、想像を裏切る、よくしゃべる愛想のいいおじさんだった。40年以上鉄のはんこを彫っている。はんこがまたとにかく細かい小さい!手で彫ってるというのでまた驚く。

取材もそろそろ終盤にはいって、テンションがあがったのかおじさんは「つくってあげようか?」とぺろっと言った。ありがたいがいくらかかるかわからないと思ったので、はじめは私も遠慮したのだがしばらくしてまた「つくってあげるよ、タダで」とまで言ってくれた。

「いいんですか!?」我ながら恥ずかしいくらい食いついた。「んー、いいよ」

やった、その彫ってもらったのも原稿に描けるならなおおいしい!図々しくも、入稿がこの日なんで、ここまでにつくってもらえるとありがたいですと納期まで設定してしまった。ほんとにすいません。

帰り道、編集さんと「いやー、全然違ってたね思ってたのと」といいつつ胸を撫で下ろしたのは言うまでもない。

10日ほどして「できましたよ」と電話をいただいたので、手みやげを持って伺う。

きゃー、できてるよ、世界にひとつだけの「みやここうじはんこ」だよ!

うれしい!自慢したい!だからブログに書く!

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2010.07.03

漬けどき日本列島

うちの冷蔵庫には、びんがたくさん。
ジンジャーエールとレモンのはちみつ漬けと、サングリア、梅酢。

ああそうさ、漬けまくった。だっておいしいんだもの。
ロゼのワインでサングリアをつけると、ピンク色の世にもガーリーな飲み物になるから気をつけてね!

で、肝心のジンジャーエールですが、はっきりいって相当うまい。こんなうまいジンジャーエール売ってないよ。作り方は本当に適当なんですがね。大量のショウガを水で煮て、砂糖たっぷりとシナモンスティック、ローズマリーなどのハーブをいれる。そして一晩ひやしてソーダでわれば、ん〜さわやかっ。

ご近所におすそわけしたら、「買ってもいい」とすら言ってくれたので、調子にのってつくったんです。

ちなみに、普通のショウガでもいいけど、新ショウガを使うとシャープだけどさわやかな辛みがでておすすめです。


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2010.05.08

ホタルイカ漁

ゴールデンウィークは実家に帰っておりました。その目的はホタルイカ観光船にのること。
ええそうです、私の郷里である富山県は、この時期ホタルイカがざくざくとれる。そしてその漁の模様を、船にのって見ることができるのです。毎年4月中旬から5月上旬の間だけ、天候によっては欠航することもあるという。それは乗るしかないだろう、というわけで帰省した。

4月28日早朝2時半。その日は雨が降っていて、滑川漁港に向かう途中からどんどん雨足が強まり、ほとんど絶望しながら到着。そこで目に入ったのは閑散とした港ではなく、雨の中ライフジャケットを着用して喜々としながら土産物を物色している人々だった。うお、こんな雨降ってても乗れるんだー、と小躍りしながらお金(3千円)を払い、ライフジャケットを身につけてしばし待機。

「船着き場に移動しまーす」と声がかかり、いざ乗り込む。午前3時からおよそ1時間半の船旅のはじまり〜。50人が2つの船にわかれて出発!海を走ることおよそ20分、漁場に到着。その時の様子をiphoneでストリーミングしていたのでこちらをご覧ください。

ひとりでぶつぶつ喋りながら海にiphoneをかざす女…。ちょっと頭がアレだと思われたのか、優しい漁師さんに袋一杯のホタルイカをもらったので良しとしよう。iphoneではホタルイカの光は撮影できませんでしたが、早朝に100人近い人が見てくれてたのでテンションうなぎのぼりでした。

いや〜、光ってましたよホタルイカちゃん!小さく青い光が無数にちらばった漆黒の海…それはもう幻想的としか言いようがない。食べておいしいわ見て楽しいわで、かなりコストパフォーマンスが高いイカであることは間違いない。

こんなおもしろいものがふるさとにあったとは!船上で私は郷土愛に目覚め、震えた。地元の観光スポットというものは住んでるときは全然行かないから、たまに帰省したとき行くともうね、興奮するね、新たな発見が多くて。


翌朝、おみやげにもらった袋一杯のホタルイカは、半分以上がオカンに食べられていた。

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2010.04.18

ひけないギターをひくんだぜ

そんなタイトルの歌があったような…。

なにはともあれ、買ったのだ、ギターを!

前述のうたのオンラインの影響をうけてと言ってもいいさ。
だってギター弾けるお母さんて素敵じゃない?あとやっぱりさ、歌いたいじゃない、キャンプファイヤーで。いつやるのかわかんないけど。

とにかく音楽やるのに理由なんかいらないのさ、やりたい時がやり時なんだから。

「初心者なんです!」と聞かれてもいないのに名乗りあげ、ジャカジャカかきならしては次の店にいく。その日、お茶の水はペンペン草も生えなかったそうな。

いろいろ比較検討し、散々さわって結局は吉祥寺の楽器屋でモーリスのアコースティックギターをお買い上げ。そこそこ持ちやすく弾きやすい、かわいい相棒が誕生したのです。

今は高田渡「生活の柄」、ボガンボス「トンネルぬけて」、森田童子「ぼくたちの失敗」を練習中。指が痛くてしょうがない期間はどうにか乗り切ったようだ。

しかしいいね、弾き語りは。無心になれるね。頭すっきりするし。

流しのギター弾きになりたい。

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2010.03.29

うたのオンライン

趣味の魔窟、うたのオンライン。それはタナカカツキ先生がここ2年ほどやっている、スカイプでの公開練習とでもいうのだろうか。いや練習という気負った感じもない、参加者が各自勝手に、自由きままにギターで弾き語ってみたり、モノマネしてみたり、MCしてみたりする。そんな集いにふらりと参加してしまった恥しらず、それは私。

カツキ先生のスカイプに「うたのオンラインに参加したいです」と軽い気持ちでアクセス。すると夜9時すぎ頃、「じゃ、とりあえずやりますか」とお声がかかりしばらくチャット。とにかくルールといったものはない、セッションではなく基本的には順番に1曲歌う、ということを知った。多い時は20人くらい参加するという。

じゃあ、ということでカツキ先生はボロン…とギターを引き始め、そして歌いだした、長渕剛を…!ギターもうまいしモノマネもうまい!曲がおわったあと、うまいですねと言うと「2年間毎日やってるからね〜」とサラリ。こんなうまい長渕のあとになにやればいいんだと焦ったけれど、なにやってもいいということなので、近くにあった娘のカシオトーンで即興演奏を披露した。ひどいものだった。そもそもピアノ弾けないし。でもそれに野次をとばされることもなく新参者を淡々と受け入れてくれ、次第に参加者が増えてきた。全員常連でカツキ先生の友達のよう。どアウェーじゃないか。久しぶりにこんなに緊張した。

しかし桑田佳祐のMCとモノマネをやる人とか、さだまさし風の曲紹介から長渕の歌とか、うまいしおもしろすぎる!毎日こんなことをさらっとやるなんてさすが「オッス!トン子ちゃん」の生みの親だ。

なんだかんだ開始2時間が経過し、宴もたけなわ。寝る前に1曲歌えということで、わたくしはルーキーの分際でオリジナル曲を即興で歌った。もう歌といえない代物だった。歌い終わった後、カツキ先生から「完全にきちがい!ありがとう!」というお言葉を賜りました。光栄です。

毎日やってて誰が参加してもいいそうなので、勇気のある人はやると楽しいですよ。モノマネうまくなりたい!と人生で初めて強く思った。次回は、松田聖子のスイートメモリーを歌う岡村靖幸のモノマネで参戦したい。

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2010.03.25

蒸し豚をつくる

もう私、蒸篭マスターと自称しても許されるんじゃないだろうか。ええ、とにかくほんとに使いますよ、蒸篭を。週3は使ってるんじゃないのか。

いままではもっぱら野菜や魚介や豆腐ばっかり蒸していた。もう少し華のあるメニューはできないかと模索していたところ、スーパーで豚肩ロースブロックが目に入った。しかも安い。よし、こいつを蒸してみようじゃないか、蒸篭使いの名にかけて…!

手順としては

1. 500gくらいの肩ロースにまんべんなく粗塩をつけ、一晩おく。
2. 翌日、塩気をさっと洗い流し、水気をふく。
3. たこ糸で縛る。
4. 蒸篭に豚とねぎの青いところとしょうがを一切れのせて40分ほど蒸す。

以上、これだけ。実に簡単。なぜたこ糸で縛るのかと考えたところ、ムラなく熱が通るのと型くずれしないためと思われます。

そして40分後、竹串をさして肉汁がじゅわりとでるのを確認して完了。適当な厚さに切って、白髪ねぎを添えてできあがりです。ほどよい塩気とやわらかさでおいしい!蒸篭使いの自信が確信に変わった瞬間だ。からしや柚子胡椒をつけてもよし。今回はタレをフィーリングでつくってみた。醤油、酒、ラー油、にんにく、しょうが、XO醤。

ゆで豚というのも料理本でみたけど、蒸すほうがやわらかいんじゃないかしら。簡単でおいしいので、めでたく我が家の定番メニューに加わりました。


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2010.03.23

三十路からのジャニーズ入門

拝啓 母上様、お元気ですか。Twitterやりすぎて更新が滞ってしまいました。嵐のファンクラブに入会して2ヵ月がたとうとしています。会報は1回しか届いてないけど、私は元気です。


そういうわけで今年のはじめに嵐のファンクラブにはいった。きっかけは浅川マキさんが急逝したこと。浅川マキさんとジャニーズがなんの関係があるのかといわれると、断言するがなんの関係もない。知らせを聞いて私は、「好きな歌手はずっとはいないんだ、いつか亡くなったり解散するんだ。だったら活動しているうちにライブにいかなきゃ!」と雷にうたれたように思ったのだ。

そもそも義姉がSMAPのファンクラブに入っていると聞いたとき、私は失笑と冷笑を込めた「え〜そうなんだあ」という適当な相槌をうった。それくらいジャニーズファンを馬鹿にしていた。ジャズや即興、プログレやテクノとかが好きで、そういうのを聴いてる自分をちょっとイケてるとすら思っていたのだが、私の中に嵐を気にしているもうひとりの自分もいた。でも認めたくないし誰にも言えなかった、恥ずかしくて!J-POPましてジャニーズ!

そんな私をよそに、当の嵐は紅白もでて飛ぶ鳥を落とす勢い。一度コンサートに行ってみたい…明星を抱いた女子中学生のようにほんのり顔を赤らめながらヤフオクを物色すると、ドームツアーのチケットはかるく十万円はする。チケットはファンクラブに入っていないと基本的には買えないという事実を知り、モヤモヤしたまま2009年を越してしまった。

そこへ浅川マキさんの訃報を知り、モタモタしてないで入ればいいじゃないのとあっさりその日に入会手続きをしたのだった。「YOU、ファンクラブはいっちゃいないよ!」と脳内ジャニーが言ったかどうかは記憶が定かでない。

私の気分は晴れやかだった。なーんだ、簡単なことじゃないの。私が嵐のファンクラブに入ったことなんて誰も気にしてないよ、自意識過剰だよ。文化度高めのサブカルっ子きどりは煮ても焼いても食えやしない。好きなものを好きということが、いつからこんなにややこしくなったんだろう。絡まってる自意識をさらっとほぐしていこうじゃないかこれからは。

はっ、そんで人の目きにしなくなっておばさん化していくのか、つるかめつるかめ。


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2009.09.30

東京ゲームショウ

お嬢をつれて、東京ゲームショウに行った。

子連れ度 低っ!
メガネデブ度 高っ!

ゲームを試しにやろうにも、60分待ち。ディズニーランドかい!

挨拶がてらスクエニのブースに行く。ほう、DSでドラクエ6でるのかえ。バンダイナムコは今年はどうなの、また「デュエルラブ」みたいなのだしてよー。「アイドルマスター」のジャンパー、ちょっと欲しい。あと「勇者のくせになまいきだ。」が気になる。


お嬢みてみて〜、初音ミクがあるいてるよ。あ、でっかいチョコボもいるよ、あはは〜。おかあさん「戦国無双3」ほしいなあ、母の日に買ってくれる?

お嬢はコスプレイヤーに見とれている…。


そして幕張のルイーダの酒場で、またたくさんの旅人とすれ違いましたとさ。


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2009.08.21

すれちがい

クリア後のお楽しみはすれ違い通信じゃい!それにしても多いね、ドラクエ人口。京都のしらこ邸でやったマルチプレイも相当楽しかったものだ。またやりたい!


きのう秋葉原のヨドバシカメラに行った。「ルイーダの酒場」と張り紙がしてあるエリアに黒山の人だかり。みんな自分のDSの画面を見て黙々。炎天下のなか異様と不健康がぎらついていたが、とりあえず私もすれ違い通信目的できたのでウロウロしてみる。まさに入れ食い!こりゃすごいわ。

しばらくそこで宝の地図を交換していたが、あまりの暑さに店内に避難。店内の方が涼しいし、混線してないし快適。

ルイーダの酒場に行くときは、帽子と水分わすれちゃだめだよ、おかあさんからのお願いです。

結局この日は秋葉原だけで120人くらい、前後の移動で30人くらいとすれ違い、宝の地図も持ちきれないほどだった。

秋葉原到着30分でまさゆきの地図が4枚集まり、その存在すら知らなかった「川崎ロッカーの地図」という超レアアイテムざくざくの地図まで2枚もらった。

さすが聖地・秋葉原…手に入らない地図なんてないのでは。


帰ってからメタルキング狩りまくり、全滅覚悟でボスにトライしたら瀕死でどうにかクリア。ミラーシールドは便利です。

そしてまた今夜もメタキン狩り。あっというまにレベル99になった。あしたは川崎ロッカーに挑戦の予定。

お願いだから誰か私をドラクエ合コンに連れて行ってください。


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2009.08.03

ドラクエようやくクリアしたよ

お嬢が寝てる時が母の冒険タイム!

ドラクエ9、ようやくクリアしたよ。主人公の名前を我が子の名前にすると、我が子が世界を救った気分になれるのでおすすめです。感動もひとしおです。

いやー、上げまくったよスキルポイント。各自300ずつ。とりあえず全員パラディンに転職させて「はくあい」スキル100にして守備力とHP上げてみた。そして連日のはぐれメタル狩り。

転職の果てに

旅芸人→魔法戦士
戦士→バトルマスター
僧侶→そのまま
武闘家→そのまま

といったかなり肉体派なパーティになりました。

旅芸人を魔法戦士に転職させるか最後まで悩んだ。フォースってどう使っていいかわからなかったし。ただバイキルトがつかえてそこそこ力があるのでまあいいかと。

戦士は迷わずバトルマスターに転職して、斧スキルを育てた。「おのむそう」「かぶと割り」便利ー。

僧侶をパラディンか賢者にしようかと思ったが、蘇生系とフバーハを使えるのが結局よかったので僧侶は数度の転職の結果僧侶のまま。

武闘家は、力の伸び方でいえば上級職に転職させたいところだったが、目を見張るほどのすばやさが気に入っていたのでそのまま。一撃でザコキャラを倒せるところが重宝しました。

気づけばガナン帝国に行く頃にはレベル50くらいになっていた。最後のボスは、武闘家がスーパーハイテンションにバイキルトかけて、タイガークローでキメた。(ダメージ3000くらい!)はー、爽快!


アマゾンのレビューでも散々叩かれているが、なぜに冒険の書がひとつしかつくれない?これは確かにひどいが、ガングロギャル妖精はそこまで非難されなくてもいい気がする。

私もクリア直前まではサンディの存在が疑問だった、それは認める。だがクリア後、サンディが見えなくなって寂しさを感じたことは否めない。そして再び会えた時、正直うれしかった!ので良しとしよう。


長くなったが本題、メタルキングばっかりでる宝の地図ってどこで手に入るの?


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2009.07.12

大学受験講座 エンカレッジ7月号

ベネッセ 大学受験講座 エンカレッジ7月号にまんがをかきました。
でかいごきぶりがでた。

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2009.07.03

コストコ

コストコにいってみた。

会員にならないと入れない。登録して店内にはいると、すぐに目に入った薫製メーカーに心奪われる。ま、まて、おちつけ!とりあえずぐるっと一周するんだ、と自分に言い聞かせて他の棚も見ることに。

すると今度はたこ焼きも焼けるホットプレート、「やきやき三昧」に視線がロックオン!ほーしー!かーうー!

狂喜乱舞している横で、夫がiphoneで価格コムを検索、「別に安くない」というご神託。

あらそうですかってんで、カビキラーとかおふろマジックリンとか買っちゃうあたりが主婦の悲しいサガ。

店内を一周してみた感想、とにかくでかい。これがアメリカか…、わたしってほんと小さい島国の住人なんだなと実感。だってポテトチップが枕みたな大きさですよ。ピザもでかすぎて、とてもオーブンに入らない。わびさび皆無!

ふとまわりを見渡すと、ぜっっったいにそんなに食えんやろ!とつっこみたくなるくらいに、カートにドーナツやらナッツやらを大量投入しているおばちゃんがいた。業者か?

家に帰ってから、冷静になってコストコと近所の薬局の洗剤の値段(1mlあたり)を比較してみた。

別に安くない…
魔法をかけられたみたいに思考がとまって散財しただけ…おそるべしコストコマジック。

みんなも気をつけてね!


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2009.06.12

チョーさん=ワンワン

絵本を買おうと思って、自分が子供のときに読んでもらっていたものを発見すると、まだあったんだという驚きとこれ好きだったなあという懐かしさで感慨深くなる。

好きだった絵本を子供に読む…至福のとき!


自分が小さい頃に親しんでいたものが、今も現役というのは絵本にかぎった話ではない。最近知って衝撃だったのは、お嬢も大好き「いないいないばあっ!」のワンワンが、あの「たんけんぼくのまち」でおなじみのチョーさんだってことだ!チョーさん、地図かくのうまいんだこれが。歌は坂本九!


学校を休んだ日によく見ていた。あとは堺マチャアキの「西遊記」もよく見てたもんだ。

そう、このチョーさんが、「いないいないばあっ!」のワンワンの声をだしているばかりか、着ぐるみの中に入っているのです。チョーさん、もう50過ぎてるはずだが相当アグレッシブに動く。


激しめに踊るワンワン。作曲はつんく!

2009.06.11

泣き虫先生の7年戦争

ルーキーズの見すぎで、あやうく申し込みそうだ!


http://bigs.jp/doc_page/170/koide09


ふう、あぶないあぶない。


ルーキーズを見るより前に、駒沢公園で佐藤隆太を見たのを思い出した。今見たら「かわとー!!」って言っちゃうねこりゃ。その後、あろうことか山下真司を見た。ルーキーズの元祖みたいなもんですよ、「スクール☆ウォーズ ~泣き虫先生の7年戦争~」ですよ!うちの兄もはまってましたよ当時。DVDかお。

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2009.06.10

百日咳になった

百日咳にかかってしまった。私が。
なんだかせきが続くなあと思いながらのんびりしていたらこのありさまだ。

「あ、抗体価あがってるね、百日咳だ」と医者にいわれあわてた。保育園に平気で出入りしていたから、他の子にうつしてるかも…!そしてお嬢もかかってるかも…!そういやゴホゴホいってる時期があった。ひい。だが自力でなおしたっぽいな、やるな、お嬢!

百日咳は赤ちゃんがかかると重症化しやすいので、生後3ヶ月から予防接種をすすめられている病気です。私は子供のころ予防接種をしているのだが、免疫は数年〜10年ほどで切れるらしい。どこでもらってきたのかわからない。しばらくは保育園の送迎も自粛。だんなちゃんにがんばってもらおう。そんなだんなちゃんの今日の寝言は

「左から、ひらがなで『ひろし』ってかいたよ」


なんのことやらさっぱりわからん。

その横でお嬢はカシオトーンにまたがり、ジョン・ケージも真っ青の現代音楽を奏でていた。


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2009.06.09

いっちぃぃ

ぎにゃー、ルーキーズ(再放送)の最終回後編だけが録画できてないぃぃぃ!!!!レグザのぼけ!!

ああ、いっち、どうなるの!?これじゃ映画も見にいけやしない。

やっこさん、肝心なやつに限ってなぜか録れてないこと多々あり。
こないだのハイテンションベストテンの後半も録れてなかったし。

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泣きたいのはこっちじゃ!

実家に帰った時、思いつめた顔でオカンが
「今までだまってたけど、福山雅治のこと好きなんだよね…」

と言ってきたのでガン無視しました。

2009.06.03

スタートレック

レディースデイだったのでスタートレックみにいった。
展開がとにかくはやくて、途中気づいたら口が開いてた。

すごい強い炭酸水をのんだ後のような…気持ちいいくらい心に何も残らなかった!

J.Jエイブラムスの「エイリアス」も「ロスト」も、ハラハラ興奮してシーズン2まで見たんだけど、いかんせんシーズン3から気持ちが失速して見なくなった。どっちも完結してるの?おもしろかったよねえ。それにしても海外ドラマってなんであんな長いのよ、おかしいだろシーズン5まであるって。もっとまとめていこうよ。


お嬢をうんでからというもの、なかなか映画館にいけなかったのだが、久しぶりに映画を見れてよかった。しかし出産後見た映画が「レッドクリフ」と「ドラゴンボール」と「スタートレック」ってのもどうかと思う。

お願いだから映画館に託児所つくってほしい!



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2009.03.09

もようがえしたい

子供がうまれると、それまでの部屋の配置ではラチがあかない。

テレビの配置を変えてみたくなったりソファをひっぱりだしたり。いろいろなパターンを想定して間取図をかいてみる。これがまた楽しいのだ。ほっとくとベクターワークスで3Dつくってプレゼンしそうな勢い。しないけど。

結局のところ、巨大な本棚をつくればいいってことに落ち着く。素直に図面をひけばいいものを、その本棚にいれたい本をピックアップする始末。「風と木の詩」と「シティーハンター」と「王家の紋章」はならべたい。あと大島弓子と諸星大二郎ぜんぶ。やだあ、漫画ばっかり!お嬢もあきれ顔!

2009.03.04

雛祭りでアラフォー

こないだやりましたよ、ええ、雛祭り。

ちらし寿司とか蛤の潮汁とかつくってね。お嬢はまだ食べれないんですけどね。

なんかこういう季節の行事って、食うだけだよね結局。それだけじゃさみしいので、歌も歌ってみた。

「きょーおはたのしいひなまつりぃー」

お母さんアホみたいです。お嬢はキョトン。

最近は、再放送しているTBSドラマ「Around 40」をみながら、一緒に女の人生を考えてます。

2009.02.23

未来

森山未来、ノーマークだった。何やってんだろう私。
「百万円と苦虫女」での森山未来にLOVEずっきゅんですよ。

だって草食動物みたいな顔してるのに、体はまるで肉食のそれなんだもの!もう1回いうよ、せーの、体はまるで肉食!

いやー、これはアレかい?童顔なのに巨乳の女子に、男子がモエモエムラムラするアレかい?
ほんと未来たんはね…

あ、もうこれ以上かくと人妻悶絶ブログになるので、今日はこのへんでさようならー。

2009.02.20

あんきも

蒸篭を買って以来、毎日何かしら蒸している。野菜がほんのり優しい甘さになるところがいい。今日はあんきもを蒸してみた。もみじおろしとポン酢で食べるのだ。

近所の魚屋にちょうどあんきもがあった。300円でたくさん入っている。まずは塩をたくさんふって40分くらい放置。水がでてくるので捨てて、日本酒をかけて筋や薄皮、血のかたまりをとる。水気をキッチンペーパーでふいてラップで円筒型に包む。その上からさらにアルミホイルでまいて、20分くらい蒸す。

要はしっかり血抜きをして、形を整えて蒸すだけ。蒸し上がったら粗熱をとって、冷蔵庫で1時間ほど冷やす。好みの厚さにきって、あさつきともみじおろしをのっけてポン酢をかければできあがり〜。

う、うまい!

あんきもって、DHAやらビタミンやらコラーゲンやらとにかく栄養がすごいらしい。これはうまいわー。心なしか肌の調子が良い気がする。熱燗がのみたいところですな。


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2009.02.16

お寺に猫をかいにいく

なんだか急に、まねき猫がほしくなった。
もう三十路だし、まねき猫の1つや2つ持っていてもおかしくないはずだ。

こうして第一次まねき猫発作が勃発した。

しかしどこに売っているのだろうか。ドンキホーテとかでは買いたくない。どうせならラブリーなやつが欲しい。

いろいろ探しあぐねたところ、どうやら豪徳寺がまねき猫発祥の地だという情報を得た。近いし、まねき猫発祥の地というところにグッときた。

お嬢をつれて散歩がてら行ってみると、意外と大きい寺だった。井伊直弼の墓まである。

境内をぐるっと一周すると、まねき猫殿がありその横には奉納されたたくさんのまねき猫がいた.。こんなにまねき猫が一堂に集結している光景はそうそうない。

ここのまねき猫は小判などは持っておらず、華美な装飾もない素朴なところがよい。サイズは数種類あり、背の丈10cmほどの小柄な猫を買った。座布団もつけてみた。いいね!

我が家の玄関に鎮座ましましている。

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2009.02.12

蒸し野菜

ずっとほしかったせいろが届いた。白木でできた、中華せいろ。
とりあえず家にあったじゃがいも、にんじん、かぼちゃを蒸してみる。

中華鍋に湯を沸かし、野菜をならべたせいろを置いて15分ほど蒸す。

おお、白木のいいにおいがしてきた。なんていうんですかね、こういうの。いわゆるひとつのロハスのにおいっていうんですか?

まあそんな具合で無事蒸し上がりましたよ。
甘いの、野菜が。特ににんじんなんて相当。じゃがいも、かぼちゃもホクホク。うまい!ビタミンが壊れないそうですよ、奥さん。

こりゃいい買い物したわ。
蒸すよ、あたしゃ。

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2009.02.10

ラブレター フロム おばあ

祖母から宅急便が届いた。

手作りの布バッグがいろいろ入っていた。手芸が得意な祖母は、セーターを編んだり帽子を縫ったりしてくれる。今回は大、中、小のバッグがマトリョーシカ風に入れられている。その内の小バッグにはこうかいてある。

「ふしぎの星の☆ふたご姫 Gyu!」

ギュ!っていわれてもなあ。お嬢用なのだろうか、特に手紙はない。

バッグの中を確認すると、ポケットティッシュが入っていた。
そこには

「PASSION」

とある。


おばあちゃん、ありがとう。伝わったよ!

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2008.03.30

銀シャリ

精米機が届くまで玄米を食べていたせいか、なんだか肌の調子がいい。

いざ、精米機で白米にしてみる。
2合で精米時間は5分ほど。精米した米をしばらく冷ます。すぐに水につけたりすると米が割れたりするとか。精米時にでたぬかは炒って冷蔵庫に保存。これは後々ぬかづけをつくるのだ。ぐふふ。精米がおわった白米を見てびっくり。し、白い…。スーパーで売られている白米の、なんと酸化していることよ。

冷めた白米を今度は研ぐ。最初の水が肝心らしいので、ブリタの水で研いでみた。ざるにあげて30分。それから水に1時間ほどつけとく。ここらへんはいろいろな情報が錯綜しているので、試行錯誤が必要かも。

そして土鍋で炊く。最初強火で沸騰したらトロ火で10分、蒸らし10分。ご飯は炊飯器で炊くものだと思っていたけど、土鍋でまったく問題ない。炊飯器より早く炊けるし何よりうまい。ああ、おひつが欲しいなあ。

蒸らしおわってふたを開ける。米が白っていうか銀色!もう真珠のように光り輝いている。なんで「銀シャリ」っていうのかようやく飲み込めた。お百姓さんありがとう。ふっくらしているのに一粒一粒がすっきりしている。米で米が食えるよこりゃ。

米はもはやおかずだった。

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2008.03.27

玄米を土鍋で炊いてみた

ちょうど米がなくなったので、玄米と精米機を買った。これで5分づきにも胚芽米にも白米にも精米できる。先に玄米が届いたので、土鍋で炊いてみる。

1. さっと研いで一晩水につける。
2. 1.5倍くらいの水を入れ、塩をひとつまみ。
3. 最初強火、沸騰したらトロ火で35分、蒸らし10分。

香ばしいにおいが台所にひろがる。わくわくでふたを開けると、あらまあおいしそうに炊きあがりましたよ。ちょいとおこげもついておいしいこと!味がしっかりしている。圧力鍋だとちょっとむっちりしすぎ、炊飯器だとべったりした感じになったが、土鍋だと水加減にかかわらず、ふっくらしつつもしゃっきりした具合に炊きあがるのがよい。

精米機が届き次第、精米したものを炊いてみよう。

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2008.03.26

ファミレスにて

書き物をしたいときは、喫茶店でもカフェでもなくファミレスが最適だ。ドリンクバーでどれだけでも粘れる。といっても集中力がまるでないのでせいぜい2時間くらいで出てしまうのだが。

いつものように出勤しドリンクバーを頼み、飲みちらかしてくたびれたころ、隣のテーブルに部活帰りらしき女子高校生たちがきた。ドリアやらパフェやら若者らしい血気盛んなメニューを彼らはたらふく召し上がった。一段落したそのテーブルから驚きの声があがった。

「うめえ!」

何事か。そんなうまいものがこのファミレスにあるというのか。ちらりと横目で見ると、砂糖にむらがるアリのように、女子高生が塩にむらがっている。

「うめえ!塩うめえ!」

女子高生がテーブルに置いてある塩をなめては歓喜の声をあげている。運動後だから塩分が必要なのだろうか。
しかし塩といっても「は!か!た!の!塩」ではなくあくまでもアジシオだ。

女子高生は散々塩をなめて颯爽とファミレスをあとにした。

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2007.11.08

Blue Lagoon !

5日目。
バスでBlue lagoonへ。Blue lagoonは世界最大の露天風呂。青白い温泉が広がっているらしい。今日はそこでAirwavesのHangover party。要は温泉で乱痴気騒ぎ。

着いて水着に着替えて外に出ると、本当に青くて白いお湯が一面に広がっている。でーかーいー!湯気のむこうにDJがいる。なんだここは!楽しすぎる!お湯はわりとぬるめで、長時間はいっていてものぼせたりはしない。こんな温泉みたことない。みんなビールをのんだり、泥のマスクをぬったり、踊ったり泳いだりしている。GusGusの目のすわったおじさんも泳いでいる。外気はとても冷たいがお湯につかっていれば平気なので、小1時間ほど温泉の中を散策する。広い…。すばらしい。2日後にはここに泊まるので、これまた楽しみだ。

バスでホテルに戻る。アイスランドは電車や地下鉄がないのです。もっぱら車かバス。疲れて昼寝。夕食はアイスランドのロブスター(手長エビ)を食べにいく。その名もロブスターハウス。そのまんま。うまいが頼みすぎた。食べられない。エビのスープがおいしい。エビ・カニ大好きを自負していたが、意外と量は食べられないものだ。しばらくエビはいい。

ああ、そして今日はお目当ての !!! 。CDで聞いてるだけでも相当良いし、彼らの一部の人がやってるOut hudのライブも本当にすばらしかったので、期待大。最前列はもうすでに人がぎゅうぎゅうだったので、ちょっと脇から見る。ボーカルの彼、スッテッキー!!ドラムとパーカッションが4、5人入り乱れて叩いている。女性ラッパーがこれまたすてき。すごいなあ、このアゲっぷり。本物だ。日本にまた来てください。つきあってください。

ライブが終わると、すぐ横に楽器をかたづけているメンバーの1人がいたので、とてもすばらしかったと伝えると、なんだか気さくな人で「ビールもってすぐ戻るからまってて」というようなことを言われ、夫としばし待つ。するとほんとに戻ってきて、ビールをくれて乾杯した。もっと英語力があったらよかった。パーカッションをやっていた彼は、ものすごいヒップハングのパンツなのか、ちょっとしゃがむとおしりが見えていた。

Airwaves ベストアクトはやはり !!! 。あとはBloodgroupだ。

明日はレイキャビクを離れ、もっと東の方にトレッキングです。

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2007.11.07

BloodGroup

3日目。
動物園に行く。羊しかいないと聞いていたが、馬と羊と豚とアザラシがいた。ほとんど家畜じゃないか。猫がまぎれこんでいて、ホルスタインの横に猫がねそべっている。友達感覚。

夜はアイスランドでガイドをしている方の家におじゃまする。ラム肉のマリネというものがおいしかった。その後バスに乗って、美術館でやっているライブを見に行く。ビールを買っていると「日本人ですか?」と声をかけられる。デンマーク人の彼はオスカーと名乗り、日本に4ヶ月ほどいて日本語の勉強をしていたそうだ。「雄夏」と自分の名前を漢字でかいてくれた。「かもめ食堂」の豚身昼斗念(トンミヒルトネン)みたいだ。

4日目。
レイキャビクの街をぶらつく。美術館やナショナルギャラリーなどに行く。思ったよりも見ごたえがあった。バイキング帽をみやげにしようと思ったが、かさばる上に喜んでもらってくれそうな人が思い浮かばないので断念。「ICELAND」とかいてある栓抜きやマグネットなど、いかにもご当地っぽいものに惹かれる。

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今日のAirwavesは見たいライブがめじろおしだが、如何せんかぶりすぎている。見たかったHeavy TrashもDeerhoofもmúmもかぶっている。こりゃだめだ。いろいろ悩んでGusGusを見にいくことに決定。同じ会場で21時前からはじまったBloodgroupのライブは良かった。ノーマークだった。アイスランドのバンドで、ボーカルの女子のメガネがアラレちゃんみたいだ。ギリギリのダサさ。やはりライブを見ないと良さがわからないものだ。ライブがはじまる前に、非常にファンタスティックなパーカーを着ている男子がいるなあと凝視していたら、Bloodgroupのボーカルだった。日本にきてほしい。

彼らのライブが終わると、次のバンドが目当てなのだろう、アイスランド中のティーンが根こそぎ招集をかけられたかのようにステージに群がっている。みんな興奮気味。ティーンといっても私よりはるかにボリュームのある女子が次々に前へおしよせ、さながら暴動5秒前。そして現れたのはMotionboys。ティーン熱狂。けんか祭りか。さっさと後ろに退散して聞いていたが、何がいいのやらさっぱりわからない。アイドルみたいな騒がれ方。しかし後日、なぜか彼らの歌をついつい口ずさんでしまうくらい、なんだかキャッチーなCMみたいな曲だった。

そして真打ち登場、GusGus。アイスランド行きが決まるまで知らなかったのだが、実際見るとすごい大御所感ただよう彼ら。目がすわってるおじさんが歌っている。メタモルフォーゼとかフジロックとか出てほしい。相当踊れる。

Bloodgroupはほんとにいい。

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2007.11.01

アイスランド2日目 間欠泉

朝食をすませてAirwavesの事務局にいきチケットを受け取る。
見たいひとたちは

!!! (chk chk chk)(US)
Bloc Party (UK)
Deerhoof (US)
Heavy Trash (US)
Lali Puna (DE)
Ra Ra Riot (US)
Solid Gold (US)
Kira Kira
Mugison
múm
Motion Boys
GusGus 

おお、アイスランドでジョン・スペンサー(Heavy Trash)が見られるとは。GusGusと!!! はかなり楽しみだ。それにしても5日間もあるフェスなのに、土日の同じ時間帯に見たいのがかぶりすぎだ。これはイカンよ。

はじまるのは夜8時すぎからなので、ゴールデンサークルツアーに行くことにする。ゴールデンサークルとはアイスランド南西部のシンクヴァトラヴァトン湖とその東の一帯のことで、ギャオとよばれる大陸プレートの割れ目や、間欠泉などのめずらしい風景が見られる観光スポットです。ちょうど午後から6時間ほどでいけるツアーがあったので申し込み、迎えのバスを待つ。

レイキャビクからバスで1時間も走ると、見たことのない景色が広がっている。火山灰がかたまって苔のようなものが生えている。大陸プレートの割れ目というところにいったが、言われなければありがたみがわからず、英語のガイドなのでますますわからない。わかりやすかったのは間欠泉とでかい滝くらいだった。間欠泉はほんとに温泉が柱のように吹き出している。間近でみていると大きな穴が呼吸しているようで、10分に1回くらい高く吹き上げていた。滝にいたってはもうしっちゃかめっちゃかだ。でかくてものすごい勢い。とにかくでかいだけでテンションが上がる。

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帰りにEDENという店に連れて行かれた。オネエチャンがいる店みたいな名前だが、おみやげやさん。入口の扉にはエデンというだけあってアダムとイブらしき男女が彫られているのだが、ちょっと卑猥なので、入口だけみたら秘宝館みたいだった。アイスクリームがうまいからぜひ食えとガイドが言うが、寒くて全然食べたくない。店内を見渡すと、まったく欲しいものがないUFOキャッチャーやアイスランドっぽいハガキ、かと思うと温室があって植物が売られているというなんだかよくわからない雰囲気。ツアーで連れてこられる店はどうしてこうなのだろう。何ひとつほしくない。

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再びバスに乗り、19時くらいにホテルに戻る。合流した友達とごはんを食べにいく。とにかくアイスランドの物価は高い。日本の2倍くらい。マクドナルドが1500円くらいなので、まともな店で夕食を食べると結構な金額になる。いちいち日本円に換算すると「このビール一杯1800円か…」などと考えてしまい楽しめないので、1000クローナであれば1000円と思うことにする(ほんとは2000円くらい)。でもやっぱり高い。

Airwavesがはじまっているが、この日は特にみたいのがないので、ちらっとバーによって帰る。

2007.10.31

アイスランド到着

なんとか飛行機に乗りこむ。あとはロンドンに着いてからアイスランド航空と交渉だ。
12時間のフライトは映画をたくさん見る。

「ファンタスティックフォー 銀河の危機」
「ダイハード4.0」
「スパイダーマン3」
こういう派手なのばっかりはさすがにあきる。「やっぱり猫が好き」とかあればいいのに。少し寝てからテトリスをやりまくる。ヴァージンアトランティックはアイマスクやはみがきセット、くつした(エコノミークラス症候群予防?)が用意されていた。機内食はまあ…しょうがないですね。

ロンドン着。乗り継ぎまで6時間もある。荷物を受け取ってまっさきにアイスランド航空のカウンターを目指す。航空券とパスポートの名前が違う旨を伝えると、特に問題ないらしい。なんだか拍子抜けした。なんにせよよかった、これで無事アイスランドにいける。あとはもうフィッシュ&チップスやビールを飲みながらダラダラ。飛行機を待ってるだけの時間はいいなあ。

時間がきたのでアイスランド航空に搭乗。たいてい飛行機の音楽プログラムには、クラシック、ジャズ、イージーリスニングといったジャンルがあるが、「ビョーク」というジャンルがあるのはアイスランド航空だけだろう。ヴァージンアトランティックにだって「ビートルズ」というジャンルはない。アイスランド人にとってのビョークは、少なくとも歌手やアーティスト以上の存在であることが伺える。ビョークおそるべし、まさかジャンルになってるとは。

3時間でケプラヴィーク空港到着。深夜なので暗くて寒い。バスでレイキャビクのホテルへ向かう。こじんまりした白いきれいなホテルです。真っ暗な夜空に一本の光の柱が見える。イマジン・ピース・タワーという、オノ・ヨーコの世界平和を願うプロジェクトらしい。「イマジン」とか「ピース」ってもしかしてオノ・ヨーコの登録商標なのではないだろうか。そういえばどこかで「今人」という喫茶店を見た。

次の日からはIceland Airwaves '07がはじまります。レイキャビクのライブハウスやクラブ、バーや美術館などで行われるフェスティバルで、アイスランドのミュージシャンはもちろん、!!! (chk chk chk) やmúmやらがわんさかでます。楽しみだ。

飛行機であれだけ寝たのに早々と就寝。

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2007.10.30

氷の国から 2007 旅立ち

旅行にいってきました。いわゆる新婚旅行。アイスランド→オランダ→イギリス。

前日。
寝ないと決めて、仕事しつつ荷物をパッキング。寒い国にいくのでセーターやらコートやらでもこもこ。どうにか仕事は一段落し、飛行機の中で読む文庫本を一冊選んで、朝の5時にはパッキングも終了。夫にパスポートや航空券は持ったかなどと確認する余裕すらあった、この時は。この瞬間までは…。

当日。
6時くらいに家を出て成田エクスプレスに乗る。余裕を持って家を出たので、8時30分には到着。久しぶりの旅行なので、へらへらしながら旅行会社のカウンターに行く。そしてアイスランドに着く前なのに凍りつく。

カウンターのお姉さん曰く

「パスポートと航空券の名前が違います。これでは乗れません。」

ギヨエーーーーーーーーー!!!

航空券は旧姓だがパスポートは新姓になっていて、違っているからダメだというのだ。あんなに何回もパスポートを確認して、旧姓のままだと思っていたのになぜ?と思ったら、顔写真や氏名がかかれているページを1枚めくったところに、新姓に変わった旨が印字してあったのだ。

予約する前に確認したはずが、そのページを完っ全に見落としていた。そもそも姓を変えにいったことすら忘れていた。このままでは乗れず、航空券を再発行してもらわねばならないのだが、それがだめなら新しく買い直すことになるらしい。新しく買い直すということは正規運賃なので20万円くらいかかるし、なにより希望の日時に乗れないこともある。しかもヴァージンアトランティック航空でロンドンに行き、そこで今日中にアイスランド航空に乗り継いでレイキャビクにいく予定だった。もちろんそのチケットも旧姓で買ってある。急いでアイスランド航空に電話。曰く「名前がちがうのはまず無理ですねー。乗れません。最近はテロ対策もあって厳しいですし、特にヴァージンアトランティックやエアーフランスだと再発行は無理でしょうね。新規で買うしかないです。まあロンドン着けたら、一応アイスランド航空のカウンターで交渉してみてください。」

絶望。

この日のためにすべてを調整してきたのに…。今年初めに計画していた新婚旅行も白紙になってしまったから、今回の旅行はリベンジだというのにまたしても行けないのだろうか。旅にトラブルはつきものだが、最初からやらかしてしまった。夫、すまん。

カウンターのお姉さんは、とりあえず再発行できるかきいてみるからしばらく待っててとのこと。時間がかかりそうなのでとりあえずお茶をする。憂鬱だ。本来なら今頃鼻歌まじりで時間をつぶしているはずなのに、このていたらく。アイスランドで合流する予定の友達にも電話、絶句&苦笑される。彼女には「パスポートの名前は旧姓でいいんだよね?旧姓で予約するから、絶対変えないでね!」とあんなに口をすっぱくして言われていたのに…。とっくに新姓に変えてました。とほほ。

なんなんだろうこの忘れっぷり、若年性アルツハイマーなのだろうか。これって成田離婚の要因に十分なり得るよなあ。また新婚旅行いけないのかあ。アイスランド航空勤務の友達が結構なディスカウントをしてくれたのにまた買い直すのかあ…などとぐるぐる考えてでた結論。再発行できなかったら正規運賃で買い直し、絶対にアイスランドに行く!多少日程がずれても行く!

そう決めると先ほどのお姉さんから電話。
再発行できるって!やったー!!!!

飛行機にのれる喜びをこんなにも感じたことはない。
家から持ってきた文庫本、何の因果か「バカにつける薬」(呉智英)。

ようやく出国です。

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2007.10.10

ひざつきあい

松倉如子さんのライブを見にカルマに行く。
久しぶりのカルマはあいかわらず小さくかわいらしい店だ。浅川マキが流れている。

「ひざつきあいコンサート」というだけあって、ほんとに20人もいるときゅうきゅう。私の50cm先には歌う松倉さん。チューリップ柄のワンピを着たおかっぱの松倉さんは、時に座り、時に立って足踏みして歌う。自分の歌の他、高田渡の歌を歌っていた。

ああ、歌を歌う人ってすごいなあ。いい声って偉大だ。力強い。もっと聞きたくなる。うそがつけない。

終わってから第二力酒蔵で熱燗をのみ、ほろ酔い。
ハンターハンター立ち読みして帰る。

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2007.10.06

ダイアログ・イン・ザ・ダーク

ダイアログ・イン・ザ・ダーク(DID)とは、赤坂の廃校で行われているインスタレーション。真っ暗闇の中を探検。すでに薄暗い入り口で、自己紹介。アテンドの方は隊長とよんでくださいとのこと。

「大きい声を出すと少し落ち着くので、みんなで元気に『いってきます』といいましょう。せーの、」
「いってきまーす!」

無邪気 in 赤坂。

本当の本当に真っ暗。リアル真っ暗。みんなはそれぞれの連れ合いとキャーキャー言っていたが、私は1人で参加しており、分かち合う人がいないので「あ…暗い、えへへ、真っ暗…」と独り言で現状確認していた。杖のようなものを渡されて、さっそく移動。やわらかいものをふんでは触り、公衆電話があるよ!と口々に言っては手渡しし、とにかく声をあげる。泣いても笑っても暗闇。

「じゃあいきますよー、みんないますねー?」「はーい!」という声が結構遠くから聞こえ、もしや私ったら最後尾!?イーヤー!こわいいい!思わず「おーい!はに丸」のひんべえくらい頼りない声で「たいちょおお〜」とよびかけてしまった。ええ、声、裏返ってました。

隊長「どなたですか?」
私「み、みやこですぅ…」
隊長「じゃあみんなで、みやこさんをよんでみましょう!」
隊長・他7名「みやこさ〜ん!」
私「は、はあ〜い」

恥ずかしい。真っ昼間の赤坂で、こんなに辱められるとは思わなかった。しかしホッとしたのも事実。みんなの声が聞こえると、あかりが灯ったかのように感じた。

裏山や音楽室や職員室を通り抜け、用務員室でしばし休憩。
隊長「じゃあみんな、丸イスに座りましたねー?」
みんな「はーい」
ええーっ、座ってないの私だけ?
私「す、座ってませーん、イスがありませーん。みやこですぅ」
隊長「じゃあ、みやこさんに、みんなでイスをまわしてあげましょう」
みんな「はーい」

まるでクラスのおちこぼれ。みんなからイスを施され、ようやく座る。
リンゴジュースがおいしかったです。

この時すでに小一時間経過していたが、もっと短く感じた。そういえば時間をどうやって知るのか隊長に質問すると、専用の時計があるそうで、ぱっと見たところ方位磁石のような形をしていました。特殊な読み方をするらしい。隊長は普段はサラリーマンで、料理もするそうです。暗闇でヨチヨチだった私は驚愕。「気配」や「声」で人数もわかるらしい。気配かあ〜。気配ってなんなんだろうなあ。気功の気?とか思っているうちに、終了。

アンケートを書いて校舎をでる時、同じクルーだった人は共通の任務をおえたかのような気持ちになり、つい1時間前は全然知らない人たちだったのに、なんだか親近感さえおぼえて「お疲れさまでした〜」と笑顔で解散していきました。

これから行く人は、1人で参加するほうがおもしろいと思います。友達がいるとつい友達とばかり呼びかけ合ったりして、閉じがちです。コミュニケーションをとらないと進めないので、イヤでも自分を解放することになるでしょう。どうせなら、年齢も性別も国籍もバラバラにいろんな人でクルーを構成するとよりおもしろいかもしれません。

学校や会社など組織でやれば、構成員の結束力が高まりそうだ。DID1回は、会社のくだらないノミニケーション1000回分に匹敵する。


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2007.09.19

三十路に王手

ついに腹肉ツヤ子先生とお茶。実はおじさんだったらどうしようかと思っていたら、にこやかにツヤ子さんとおぼしき女子登場。売れっ子オーラがでていた。う、うらやましい!

人見知りする私ですが、今回は初対面なのに「マヤ文明は宇宙人がつくったと思うんです」などと、ムー読者もいまさら言わないようなことを口走ったり、ツヤ子さんの前世の話を興味深く聞いたりして、大変有意義なひとときを過ごすことができました。ブログのテンションのまんまの素敵なお方でした。梨ごちそうさまです。

その後、私の誕生日を祝ってやろうという奇特なフレンズと合流し、ごはん。あまりのおいしさに、また部活動後の男子高校生のように食い散らかし、呆れられる。みなさんありがとう。20代は矢のごとく過ぎていきそうです。

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2007.09.15

東京大薪能を見に行く。これを主催している団体や代表者のことを特に知らず、無料だからと友達の踊り子ちゃんを誘っていく。

台場の潮風公園は眺めも良く、芝生で気持ちがよい。観客も結構な人数。今回は能「高砂」、狂言「末広」、半能「石橋」。もらったパンフレットの解説を読みながら開演を待つ。

40分押しで、この薪能の主催者である世界芸術文化振興協会の代表、深見東州氏が舞台にあがり、解説をはじめた。パンフレットにあるこの人のプロフィールには、他の出演者の5倍くらいの量のご説明が書いてあったので、なんとまあ虚栄心の強い代表者だろうと思っていたら、案の定、能の解説というよりはこのオッサンの独演会。自慢話が多い。とにかく自分の経歴、肩書きにはじまり、「君たちは能なんて知らんだろうから教えてやる」と言わんばかりの横柄な態度。虚栄心が服を着てるようなオッサンに、「秘すれば花」と説明されても説得力皆無。能がはじまる前に辟易、興醒め。ジャイアンリサイタル以上の苦痛。何をしたら人はこんなにも胡散臭くなれるのだろうかという疑問に包まれる。

帰ろうかと思っていたらようやく能がはじまる。初めて見たが、解説を読んだので流れはわかった。腰の位置が常に床と平行して歩いている。これはもしかしてすごい運動量なのかしらん。それにしてもさっきのオッサンの毒気にやられて、幽玄とか奥ゆかしさとかを細かく感じ取る嗅覚がまるで機能しなくなっている。能は改めて、お金をちゃんと払って能楽堂で見ようと思う。高層ビルやレインボーブリッジがきらきらと光るのを背景に、シテが舞っているのは何ともシュールだった。

藤岡弘を胡散臭く味付けした風貌の深見氏をよくよく調べると、ワールドメイトという新興宗教の教祖だった。思わず膝をたたいてしまうほど合点がいくオチ。他にも数々の事業をしていて(ex.みすず学苑)、まあ実業家ですね。あれだけの量の肩書きをパンフレットにならべておきながら、肝心の「ワールドメイト代表」とは微塵も書いてなかったなあ。よく知らないで行った自分が恥ずかしい。確かに無料で能を見ることはできたが、オッサンの宗教活動の片棒を担がされた気分。大変悪い後味。やはりタダほど高いものはない。


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2007.08.30

マヤ

インカ・マヤ・アステカ展に行く。
「世界遺産の宝庫」という謳い文句についつられてしまう。

ものめずらしい石碑や像、装身具が陳列。ほんとに宝庫。見ごたえがあった。「死の神」や「ワシの戦士」の大きな像がチャーミング。ミイラの体内にとうもろこしなどの供物が入っているとは知らなかった。ごく身近にミイラがあったらしい。ヒスイや貝でつくられたアクセサリーと思われるものはとてもよくできている。

こういうのを見るといつも思うのは、どうやって運んでいるのかと。ミイラはぼろぼろにならないのか。バナナを入れるケースがあるご時世だから、ミイラを入れるケースのひとつやふたつ、あるのだろうか。

暦だの生贄だの神だのって、はあ〜ん、ロマン爆発、うっとり…。
マヤカレンダーのこともっと知りたい。


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2007.08.29

長谷川町子美術館

行ってみたかった長谷川町子美術館に行く。

サザエさんち風の入り口から入ると1階と2階があり、アニメのセル画や漫画の原画、長谷川町子がつくった置物や絵画、収集していた美術品などが並んでいた。1階は子供向けのゲームかなにかが催されていて、かなり俗っぽい印象。2階にひっそりならんでいる原画がとてもよかった。安易にスクリーントーンはってしまう自分、反省。

日本初の女性漫画家で田河水泡の弟子だったそうで。たしかに「のらくろ」と通じるものがある気がする。「うちあけ話」のカラーの原画が素敵でした。子供の時に親が買ってくれた漫画が長谷川町子と藤子不二雄だったので、なんだか懐かしいあたたかい気持ちになる。

それにしても私の親は、なぜかその2名の漫画しか認めてくれず、「ときめきトゥナイト」を買って帰ったらめちゃくちゃ叱られて返品させられたのを思い出した。池野恋が気に入らなかったのだろうか。

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2007.08.28

吠え顔

世界陸上を見ている。
記録にはあまり興味がないが、選手の表情や動きがおもしろい。

特にハンマー投げはいい。選手が吠える。投げる瞬間、ハンマーがとんでいる間、ハンマーが着地した瞬間のいずれかに吠えている。その感嘆詞は「んあ゛ーっしゃあ゛あ゛あ゛あ゛ぁんごふ!!」といった獣のような雄叫びだ。米国籍だからといって間違っても「マーベラス!」と叫んだりはしない。

その雄叫びにはどんな気持ちがこめられているのだろうか。やはり「とんでけー!」だろうか。はたまたスーフィーのようにまわりすぎて恍惚となり、感極まって吠えているのか。なんにせよ「吠え顔」が見たくてたまらない。

それから世界陸上のみどころといえば織田裕二だ。
ダチョウ倶楽部の怒り帽(竜ちゃんが帽子を床に叩き付けるアレ)を意識しているのか、興奮のあまり持っていたハンカチを机に叩き付けたり、奇声をあげて爆笑したり、満面の笑みを中井美穂にむけたくせに中井美穂の話をまるきり無視といった奇行に目が離せない。

むしろ織田裕二のドーピングを疑ったほうがいい。

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2007.08.27

1年分踊る

今年のメタモルフォーゼの人の多さはなんなんだ。メインステージにつづく道が竹下通りみたいになっていた。

Richie Hawtin でやたらめったら多かった人が、次のSOUND TRIBE SECTOR 9では3分の1くらいに減った。人気ないのかしら。そういや前日にCDかりて予習したが、前評判のわりにこれ?という具合で、正直あんまり期待していなかった。

ばか!そん時の私、ばか!

確かに1stセットの最初の方はメロウなフュージョン+エレクトロニカという想定の範囲内だったが、2ndセットがすごいことになっていた。Ozric Tentacles+ROVO+Gongとでもいうのか、時々テクノやらドラムンベースやらミクスチャーやらロックやらジャズやらファンクやらがはいって、まさにごった煮、まさにジャムバンド。おかげさまで無事気持ちよく踊れました。

メタモルフォーゼ数回行ったが、今までの中でで一番素晴らしかった。やはりこういうバンドは生で聞かないとだめだ。

その後、東京に戻って阿波踊りを見に行く。なぜこんな楽しいものを今まで見に行っていなかったんだろう。メタモいってる場合じゃないよ!素敵なオジイが木魚をたたいていた。


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2007.08.21

ラジオ体操

めずらしく朝早く目が覚めたので散歩。
駒沢公園ではラジオ体操で人が集まっていた。

しかし、そこに子供たちの姿がほとんどない。夏休みのこなすべきタスクのひとつであるラジオ体操に、なぜ子供がいないのだ。見渡す限り年寄りばかり。

過疎化…?

そんな考えがよぎるくらい、駒沢公園は中年以上に満ちあふれていた。

ラジオ体操スタンプカードをひっさげてお務めを果たしていたあの頃。毎日欠かさずスタンプがたまるくらいイベントの少ない我が家をうらめしく思ったあの頃。

回想にふけっていると、よくわからない動きをしているおばちゃんを発見、視線がロックオン。かろうじてラジオ体操の動きにかすっている時もあるが、創作ダンスにしかみえない。いや、これはもしかしてエスパー清田が生み出した「おのり」(踊りと祈りの融合、ハイブリッドイニシエーション)なのでは…と思いはじめたところで体操は終了、解散。

真相を確かめるべく、明日も参加。(予定)

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2007.08.20

長瀞ライン下り

ふらり思い立ち、長瀞にいく。秩父鉄道にゆられ2時間半。

長瀞駅から歩いて3分くらいに名勝・長瀞渓谷があり、大きな岩畳が横たわっている。この岩は天然記念物だそうだが、みんなわらわらと上り、犬は粗相をしている。

平日とはいえみんな夏休みなのか、結構な人出。ライン下り乗り場に船がつくと20人くらいずつ乗り込む。前後に船頭がいるのだが、にしきのあきら似の彼のMCが絶妙だった。そこらへんの芸人よりうまい。

船はカヌーやラフティンング、泳いでいる人をゆっくり横切り、およそ3kmの区間を30分ほどで下る。眺めがとても良い。ここらへんでキャンプをするのはさぞ楽しいだろう。川は透明度が高く、冷たくて気持ちがいい。

天然氷のかき氷を食べる。ひんやり。

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2007.08.18

浜焼き

実家に帰ってしたことといえば、父母とカラオケにいって「なみだの操」をデュエットしたことくらいです。まる子とヒロシのよう。

車で和倉温泉は多田屋に行く。まんまとウェブにつられました。あくまで老舗の純和風旅館。海が見える露天風呂が良かった。

途中の港に何気なくたちよると市場があり、買ったものはその場ですぐ焼いて食べられる「浜焼き」なるシステムに一家のテンションは最高潮に達した。とれたてで、安くておいしくてしかもすぐ食べられるなんて!思いつくかぎりの海の幸を一度に味わう。とり憑かれたかのようにむさぼり食う姿が、まるでハードな部活後の男子高校生のようだと言われる。

たらふく食べて、帰宅。


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2007.08.15

那須にて

夏になれば「夏山リフト評論家」としての一面ものぞかせる小生。

夏山リフトを求めて那須高原に行く。ゴンドラはあるが夏山リフトはない。がっかりだ。ゴンドラにはなんの興味もない。台湾の烏来に似た雰囲気だ。乗客に熊のような親子を発見、凝視。ゴンドラで山頂に到着するも、霧で視界ゼロ。そそくさと下山。

その後牧場に行き、馬に乗る。ゆっくり歩いているわりに振動が強いことに恐れおののく。こんなものに乗って全力疾走し、人をぶった切るかつての武将達に脱帽。私はこんなことでは騎馬隊として合戦にはいけない。修行が必要と思われる。

気をとりなおして塩原の温泉へ行く。川に面した露天風呂。野性味満点。でかい岩があるだけでワイルドさがアップです。


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2007.08.05

区民まつり

お昼を食べてからぶらりと馬事公苑にいってみた。
馬がいるかと思ったがいなかった。

大量の自転車がとまっていて、整理員までいるから何かと思えば「世田谷ふるさと区民まつり」だそうで。

ブラスバンド部がトランペットを吹き鳴らし、きもだめしコーナーが設けられ、行政なんでも相談や防犯コーナーが乱立し、子供たちは拡声器で「かぁみしばぁい、はぁじまぁるよぉ」と叫び練り歩く。
この眩しいまでのとりとめのなさ…まさしくこれは区民の、区民による、区民のための祭りだった。

世田谷区民の阿鼻叫喚、祭りによるカタルシス。

夏は人を狂わせる。

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2007.08.04

フローライフ シーズン2

自宅の風呂もなおったことなので、最近はもっぱら半身浴。
なにせ東京の銭湯は熱すぎる。ほとんど修行だ。

レーシック後やりたかったのは風呂で本を読むこと。
くもるメガネもズレを気にさせるコンタクトも必要ない、もう私を拘束するものは何もないのだ。

雑誌などをよんで30分ほどつかっていると、汗がものすごく出る。
もちろん水をちびちび飲みながら。
アロマオイルをたらすもよし、ろうそくを灯すもよし。

しかし、なにか足りない。あれですね、音楽ですね。
防水スピーカーを探し、注文。その名もAqua Tune
お湯に浮かべてipod が聞けるなんて…!
実際は浮かべなくてもいいのだが、浮かぶと言っているのだから浮かべてやるのが親心ってものです。

お風呂もいっしょ、寝るのもいっしょ、いつもいっしょの「ムニュムニュ」以来の頼れるヤツです。
これを聞きながら明日は「熱血!!コロコロ伝説」を読もう。

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2007.07.25

コロリ

近頃の私のやっていることといったら小学生の夏休みレベルだ。いや、きっと小学生のほうが世界が平和になるにはとかを考えてるに違いない。
この1週間やったことといえば、

 いただきストリートDSのチャンスカードの内容を1〜100までメモったり。

 「セクシーボイスアンドロボ」を見ようとしたら、すでに1クール前に終わっていて「探偵学園Q」だったり。
 
 蟻の生態を調べてアリの巣コロリを仕掛けたり。

そういう具合に緊張感のない日々を送っているのだが、引越して4ヶ月。こんなに蟻と遭遇する家ははじめてだ。
ベランダにいつも蟻がうろうろしている。1階だし仕方ないかなと思っていたが、キッチンまで浸食されてはだまっていられない。しかも普通の蟻よりでかいのです。
アリの巣コロリを買ってきてベランダに設置。巣ごと破壊だ。緑色の容器の中にえさがはいっていて、それをやっこさんが巣にもってかえって殲滅、の算段。
1、2日は反応がなく、お気に召さないのかと思いしばらくほっとく。

その後アリの巣コロリを覗いたら、蟻がひしめきあってた。サマーセールか。
中には見たことないくらい巨大な蟻がいた。もしやこれが噂の外来種だろうか。
日本の蟻の危機だ。喰われている、蟻がアリに。23区内でこんなに巨大な蟻を見るとは思わなかった。

それにしてもアリの巣コロリのおかげで、わんさか蟻が我が家におしよせている。
こんなはずではなかった。

とりあえず庭に移動、放置。

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2007.07.11

聖地

京都から遊びにきた友達が秋葉原を見学したいというので、とりあえずメイドカフェととらのあなに行った。

某メイドカフェで、メイドがチョコレートシロップで文字をかいてくれるというアイスカプチーノを頼む。定番のやつをひとつ、というと「萌」と書いてくれました。書いてる時に耳元で「ドキドキ、ドキドキ」とつぶやいているところにプロ意識を感じました。そういえば椎名へきるってまだいるのだろうか。メイドはへきる語でしゃべってくれるものだとばかり思っていた。「A-BOYが50歳まで貞操を守ると、魔法使いになれるらしい」という有益な情報を得る。

その後、とらのあなに行き同人誌でうめつくされたフロアにめまいをおぼえつつ、土産を物色する友達につきあっていると、「コミニュケーションノート」とかいてある大学ノートがおかれていて、熱心に何かを書き込んでいる人がいる。彼は長時間書き込んでいて、時々ノートをすかしたりまでしている。お札と同じしかけでも施されているのか、それともあぶりだしだろうか。

ようやく熱心なその人が去り、高鳴る胸をおさえつつページをめくる。このノートは78冊目だそうだ。悠久の営みを拝見させていただこう。アニメのキャラと思われるイラストと、不特定多数の心のつぶやきで構成されているこのノート。ページをめくるごとになにかいけないことをしているような、後ろめたい気持ちが芽生えてきた。そうだ、ここは聖地・秋葉原なのだ。そしてこのノートはここに集う者たちのコーランなのだ、安易な気持ちで眺めることは彼らを冒涜しているに等しい。

私達はそうめくばせしてノートをそっと閉じ、秋葉原をあとにしたのでした。


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2007.06.27

はがき職人になりたい

「radio shark 2」を買った。これでmacでラジオが聞ける。録音できてiTunesですぐ再生できるので非常に便利。Podcastきけばいいじゃないかという声があがるが、それは浅はかというものだ。podcastでも「深夜の馬鹿力」や「じゅんの恩返し」は面白い。しかし、物事には緩急が必要だ。面白いからといってたてつづけに聞いていたらさすがにしんどい。時には意中でないパーソナリティにナビゲートされてみたい、くだらないCMだって聞きたくなるってものです。

買ってきていそいそと設置。文化放送以外はかなり良い音質で聞こえる。作業中は音楽を流していることが多いがもうすでに自分の知っている曲ばかりだし、結局は自分の好みの域をでないので驚きがなく飽きる。なによりまんがを一人で描いていると、さみしい。人の声が聞きたくなるのです。そうした要望をradio sharkが解決!「英会話上級」が終わったかと思えば突然「歴史再発見・聖武天皇とその時代」。ジョンとアンナがビジネスを語ったかと思えば、なんと見事な平城京が急に目の前に広がるとは予想外の展開。嬉しい裏切り、これがラジオの醍醐味であり、この流れが大事なのだ。

予約録音もできるので、いろいろ聴きたい番組を調べてみる。まずは私の作業のおとも、松本人志の「放送室」。それから今夜は手始めに菊地成孔の「the universe」。宮藤官九郎「カンクロード☆バンダム」。ああ、森達也「森の朝ごはん」というのも気になりますねえ、清水ミチコの「ミッチャン・インポッシブル」もはずせませんよと録音設定。

そして「高校講座 保健体育」がはじまったので、せっかくなので第二次性徴をぼんやり考えながらベタ塗り。夜はふけゆく。

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2007.06.20

サングリア

お店でのんだサングリアがおいしかったので、家でつくることに。

赤ワインでつけるのが主流のようだが、白でつけるとよりさわやかな夏の申し子。

適当な安い白ワイン1本に、オレンジ、グレープフルーツ、リンゴ、レモンを切って、シナモンスティック1本、ローズマリーを入れるだけ。そして24時間寝かせる。するとあら不思議、フルーティなサングリアのできあがり!氷とミントをのっけて飲む。あーうまい。

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2007.06.05

分杭峠

長野県の分杭峠に行きました。中央構造線という巨大な断層の上にあるというその峠は、ゼロ磁場という特殊な空間だそうな。なんでも有名な中国の気の先生が調査に訪れ、非常に良好な気がでていると言ってそれ以来マイナスイオンブームものっかって、パワースポットとしてめきめきと頭角をあらわしたという場所です。

中央高速を駒ヶ根ICでおりて分杭峠につながる山道を走っていると、すでに清々しい。もう気とかそんなもん関係なく清々しい。だって、山だから。初夏さいこ−!PS(パワースポット)ハンターズが口々に言っているとようやく到着。でかでかとゼロ磁場について説明してある立看板ととりあえず記念撮影。そして立看板の横の道を下っていくと、気を満喫している人々が十数人。ここがゼロ磁場?グランドゼロなの?私の独自の調査によるとここが気場だと思っているのは素人で、くろうと向けのスポットがさらに奥にあるらしいのでそちらを探索することに。けもの道をかきわけ、サンダルを履いてきた隊員を叱責し、かたや不安になる隊員を励ましてとうとう発見。

本物のゼロ磁場では、おばはんがマッサージされていた。

キャンプグッズ持ち込みで何かを炊きだしている人もおり、いやはや、やはりくろうとはちがいますなー、と目を細める私達。

とりあえず波動水(湧き水)を持参したペットボトルに採取。水に関しては「うまい気がする、冷たいから」という結論に達しました。隊員Rにいたっては、持っていたエビアンとブレンドしだす始末。もはや波動水でもなんでもない。

遮二無二深呼吸をしたり水をガブ飲みしたりして小1時間ゼロ磁場を謳歌。帰り際、「手がビリビリする!」「痛かった左足が痛くない!」というプラシーボ効果爆発の証言が車内に響きました。

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2007.05.21

休館

月曜はエアロビ(ビギナー)の日!と勇んで出かけたら、休館。
駒沢公園のトレーニングルームはひっそりとしていました。

「インストラクターは『フォウ!』って言う人かなあ」とか「そしたらやっぱ『フォウ!』って返さなきゃいけないよなあ、コールアンドレスポンスって大事ですもんね」とか思いながら自転車を走らせて到着すると、こんなザマです。

帰っておとなしくマンガかきます。


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2007.05.20

多摩川をポタっと

多摩川までぶらぶらと自転車で走りました。

丸子橋から二子橋まで走りました、が、ここはそんな「サイクリングロード」というほどのもんなのか。たいして舗装されていないのにぬけぬけと「サイクリングロード」とか言ってるから本気のロードレーサーがビュンビュン。道がせまくてすれ違うのも気を使うってもんです。調べるとどうやら他のエリアはもう少しちゃんとしているよう。

多摩川の河川敷では野球やらサッカーやらゴルフやら楽器やらやらもりだくさん、肉を焼く家族大量発生。

平日に来るのが良いでしょう。

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2007.05.15

フローライフ その2

今日は「藤の湯」。
愛車(シラス)にまたがり10分。

入り口の椅子や机がそば屋風なたたずまい。
全体的に木が多用されていて、なごむ。桧風呂もあり、お湯はぬるめでゆっくり入れます。桧の香りは特にしなかったけど。

普通のお風呂にも入ったが、熱い。栗の湯と同じくらい、熱い。
なんでこんな熱湯コマーシャルを彷彿とさせる温度にするのか。江戸っ子は熱湯が好きなのでしょうか。
這う這うの体で退散。


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2007.05.14

フローライフ その1

銭湯いいですよ。

今日行った「栗の湯」は、3つ湯船があり、そのうちの1つが黒い温泉です。そして熱すぎて、ほとんどの人が足湯ですませている。子供は湯船のまわりをウロウロするばかり。

実際入ると本当に熱くて、45度はあると思われます。私が思うベスト温度は42度なので、仕方なく足だけつけてから腰まで挑戦しましたが10秒くらいしか入れませんでした。でも、なんとなく肌がしっとりした感じ。

昔ながらの銭湯そのものという雰囲気が良かったです。と思ったが湯が熱すぎたのでもう行かないかもしれない。

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2007.05.12

脳内森末

風呂場に鏡をつけようと、壁にドリルで穴を開けようとしました。すると、掘り当ててしまった、源泉を。

ブシューという音が風呂場に静かにこだまし、ぼんやりと立ち尽くす。ああ、やってしまった、水道管に穴を開けてしまった…。素人のDIYは、給排水設備の前にひざまずくしかないのでした。知識が全くないのだから。元栓もどこで止めていいかわからないし、応急処置さえできない。引越してきた時にもらった「世田谷便利帳」をめくるものの、この状況をすぐに解決してくれそうな項目もない。

困った、久々に困った。そんな時、私の脳内で森末慎二が歌いだした。

「水道トラブル5千円〜、トイレのトラブル8千円〜」

そういやクラシアンとかいう業者がいたなと思い立ち、電話をする。
オペレーターから最寄りの営業所にまわされ、やる気のなさそうな中年男性がいうには、みんな出払っていてあと3時間後になら行けるかも、と言う。
ふざけるな、こっちは壁から水が吹き出してるんだ。という旨を伝えると、どうにか30分後に来てくれることになりました。

クラシアンの見積もりは、タイルをはつって水道管を交換するのが3万円。水道管をつないだ後の壁の補修とタイルの貼付けはクラシアンではできないので管理会社に頼むようにと言われる。これが高いのか安いのか相場が全くわからない上に、水が威勢良く吹き出しているので、交渉もせずにすがる思いで作業をお願いする。実際タイルをはがして中を見てもらうと、使っている水道管がクラシアンが扱っているものと違うので、交換はできず、結局マンションを施工した業者に頼むしかないと言われ、止水処理ということで8400円を請求されました。

なにか腑に落ちないけど、水が止まったのでよしとして、今後の水道工事にどれくらい請求されるのか心配です。なんにせよしばらくお風呂が使えないので、銭湯にいくことになりました。世田谷銭湯事情でも調査してきます。

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2007.05.11

かくれ

フィットネスクラブに行きました。

腹筋、背筋、太腿、ウエストなどひととおり鍛えた後、体脂肪をはかると「かくれ肥満」と宣告され、愕然。こんなことなら「肥満」と言われた方がよっぽど清々しいです。

「かくれ〜」には『上戸彩はかくれ巨乳』もしくは『岡田あーみんのかくれファン』という2通りの使い方があり、前者は「意外と…」とか「嬉しい誤算」というニュアンスも含まれています。しかし後者になると「かくれキリシタン」のように、公にできない、日陰物なニュアンスが漂ってしまい、今回の「かくれ肥満」も圧倒的に後者のにおいがプンプンで、「脱いだらスゴい」という解釈には残念ながら到底たどりつかないのであります。

毎日ビールを飲んでいたのが原因だと思われるので、とりあえず週末だけにします。

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2007.05.10

引っ越しましたよ

襖の張り替えを残すのみ、と言い残してはや1カ月以上たってしまいました、みなさんこんにちは、みやここうじです。

その後、襖は現状維持のまま、暮らしてみて気に入らなかったら替えるということになり、あわただしく荷造りを開始し、段ボールの上でご飯を食べる日々とも別れを告げ、おかげさまで無事引越完了いたしました。

物件を見つけたのが2月中旬、それから1カ月かけてカスタムしようやく引越ができました。畳をフローリングにし、柱と天井にペンキを塗り、壁には漆喰を塗ってきたわけですが、ハプニングがありながらも実際かなり楽しめました。

賃貸とはいえ、お金を払う以上は好きなように住みたい、そんな小さなわがままが事の発端でしたが、満足のいく出来映えとなりました。はっきり申し上げて、自慢したい。内装業でも立ち上げてやろうかという野望さえ芽生えています。退去時のことはしばし忘れて、これから新居を満喫したいと思います。手伝ってくれたみなさんどうもありがとうございました。

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2007.04.05

ドイトクラブ

ドイトでサンダーを借りました。一体、今月は何度ドイトに通ったことでしょう。ついには会員になってしまいました。

ボッシュの集塵機付きのサンダーは、専用のヤスリを使います。荒めに削りたかったので60番と80番を買いました。初めて使う工具は緊張します。安全第一とはよく言ったものです。怪我をしないことを肝に銘じつつスイッチを入れるとすごい音をたてて木の表面が削れていく、が1分くらいでその威勢の良さはトーンダウン。意外と削れない上にサンダーの振動の激しさで、電源を切っても手がぶるぶるしています。あんまり使いすぎると何か後遺症がでるのではないかと思うくらいです。そして粉塵がすごい。オイル仕上げを甘く見た自分が恨めしいです。

一通り削って掃除をして、柱にも使ったVATONというステインを塗ります。削りが甘かったところはステインがのらないのですが、やはり着色したほうが好みの色になります。これが乾けば、あらかじめ買ってあったブライワックスをかけます。ところが一難去ってまた一難、ブライワックスをかけるとステインが落ちてしまう事が発覚。これは染み込んでいないステインがワックスによって落ちてしまうのか、ワックスが強すぎて落ちてしまうかのどちらかなのですが、なんにせよ色が落ちてしまっては困るので急遽ブライワックスの使用は中止となりました。

改めてVATONのステインの上に塗るVATONフロアーというものを購入しました。まるでメープルシロップのようです。どうにかこれで床の保護が完了です。作業も9割終了で、あとは襖を張り替えるのみです。

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2007.04.01

つよしのきもち

天井、柱、壁も塗り終わり、3部屋の内の1つ、和室は完成です。実に愛らしい和室に仕上がりました。残る2部屋もフロアー材を貼り終わったので、ステインで着色しワックスをかければ完成です。

が、ここへきてパイン材に施されている「オイル仕上げ」のせいで、色が全くのらないことが判明。思わぬ伏兵に途方にくれる私達。ジョイ本の店員に確認したら「のらないことはない」とのことだったので買ったのに…。それになんだ、「オイル仕上げ」ってのは。勝手に仕上げないでくれないか。ドラマの撮影後、お疲れでーすと言ったスタッフを「まだ終わってねえ!!」とキレてぶん殴った長渕剛はこんな気分だったに違いない。

柱が濃い色なので、パイン材の明るい色がどうにもバランスが悪い。剛同様、このままでは終われないのです。もともと暗い床にしたかったので、意を決して床全体をやすりで削る事に。オイル仕上げの床材など買っていなければとっくに終わっていたであろうリノベーション計画に、予想外の工数が発生してしまいました。

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2007.03.31

ヌレール

次は気の抜けた色の柱をウォルナットという色のステインで塗ります。一度塗りでもう私のイメージ通りの味わい深い色になりました。乾いてもそのままだと衣服につく恐れがあるということで、保護とツヤ出しのためにステインの上からニスを塗りました。

柱が乾くのを待って、壁を漆喰で塗ります。柱をマスキングして壁のクロスがきちんと貼られていないところをクロス用ボンドで接着します。漆喰といっても、すでに練られていてそのまま塗れるという商品を買いました。「うま〜くヌレール」というふざけた名前ですが、撹拌の手間もなくなかなか塗りやすいです。慣れていないと厚みを調整するのが難しいですが、仕上がると漆喰の清潔なひんやり感がなんともいえません。

コツは、1度塗りはとにかく薄く、2度塗りは自由な感じで!といったところでしょうか。そして鉄のコテよりもプラスチックのコテの方が塗りやすいようです。とにかく左官職人になりきることをお薦めします。イメージトレーニングしてから作業にとりかかると、より楽しい左官の世界が待っています。


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2007.03.30

天井が生まれた

フローリング材の側面には凸凹があるので、それをはめ込んでフロアー釘でななめに打ち込みます。端になるフローリング材は部屋にあわせて切るという微調整が必要なのですが、微妙な歪みのある我が家に合わせるのはかなり難しいようで、どうしても少し隙間ができてしまいます。隙間に対する処置はいろいろあると思いますが、「気にしない」という方法で乗り切りました。後は着色し、ワックスをかければ床は完成です。

床が一段落したので、天井をペンキで塗ります。その前に一通りぞうきんで拭いて汚れを落とし、マスキングをします。このマスキングの作業が思った以上に時間がかかります。マスキングテープに幅広の透明シートがついているマスカーという非常に便利なアイテムを多用しました。床にもブルーシートなどを敷いて完全防備。クロスの上からローラーでペンキを塗りだすと、すぐ首と腕が痛くなります。1平米も塗らないうちに腕に乳酸がたまり始めています。脚立の昇降運動も重なって、翌朝は筋肉痛必至です。

一度塗りが終わったところで、もう腕は使いモノにならないくらい疲労していました。なにしろ腕が上がらない。しかも色がムラムラです。ちょっと不安を覚えましたが休憩も兼ねて乾くのを待って2度塗りすると、木目調のクロスがきれいな白い天井に生まれ変わり、安心しました。

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2007.03.29

畳の存在感

フローリングを貼るために、14帖の畳を撤去します。恥ずかしながら、これまでの人生の中で畳をめくったことが一度もありません。畳がこんなに重いなんて知りませんでした。めくった畳を地下室に運ぶと汗ダクです。ちなみに新居には地下室があり、各部屋10平米ほど割り当てられています。座敷牢みたいです。積み上げられた畳の上に座れば、気分はもう牢名主です。

畳を取り除いて荒床を掃除します。フローリング化の工程としては、

1、 荒床の上に根太を30センチ間隔に貼る
2、 根太の間に断熱材を敷き込む
3、 その上に合板で捨て貼りをする
4、 床材を互い違いにはめ込んでいく
5、 仕上にオイルステインやワックスを塗る

さすがに私と夫だけでは心細いので、床貼りには助っ人が来てくれました。人手が少ない事もあって、2部屋をフローリングにするのに、丸3日かかりました。

根太は部屋の隅から貼っていかないと、そこを歩いた時に床鳴りしてしまうので注意が必要です。慌てて部屋の隅に根太をあてがいました。握力があまりないせいか、根太ボンドを絞り出すのに体力を使います。

その後、合板をはるのですがどうしたことか、ジョイ本でカットしてもらった合板のサイズが指示通りでなく、カット代を払ったのにジグソーで切るはめに。「丸ノコ、丸ノコがあったら…」と熱に浮かされたようにつぶやく夫。彼がこんなに丸ノコを切望することは、後にも先にもないでしょう。

そして真打ち「Natural Pine from Finland」の登場です。北欧生まれの北欧育ち、しかしこのフローリング材を安易に買ったことが後々になって私達を苦しめるとは、誰が知っていたでしょうか。憎い、フィンランドが憎い…。

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2007.03.28

ジョイ本の底力

ハイエースロングをかりて、ジョイフル本田に行きます。この車種には、側面を電柱にぶつけてへこませた苦い思い出があります。左折しようとするたびに、ぶつけたシーンがフラッシュバックして私を苦しめるのですが、懲りずに運転します。バスやトレーラーを運転する人を掛け値なしに尊敬します。あんなに長いものを何も傷つけずに走行させるなんて私には到底できません。

今年はじめにオープンしたジョイフル本田瑞穂店は、噂には聞いていましたが本当に広いです。さすが「夢と感動を与えるグローバルホームセンター」です。フードコートやペットショップまであります。与えられっぱなしです。そして材木売場が広い!都内でこれだけ広いところは見たことがありません。たこ焼きを食べながら、最終的な必要量を算出しようとすると致命的なミスが発覚してしまいました。

採寸がまちがっている…

確かに測ったはずの部屋の一辺の数値が明らかに間違っています。これでは正確な必要量もわからないし、木材カットもお願いできません。かと言って新居に戻って測り直してくる時間もないので、アタリをつけて買う事にしました。

角材、合板、床材、ペンキ、オイルステイン、漆喰、軍手、はけ、マスキングテープ、養生シート、根太ボンド、釘、ネジ。しまいには2mくらいの脚立まで買いました。しかし、木の重さったらないですね。まるで運べない。すると、見るからに「気は優しくて力持ち」な店員さんがどこからともなく現れて、ハイエースにサクサクと大量の木材や工具を運び入れて爽やかに去っていきました。

次回はついに施工に突入です。

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2007.03.27

リノベーション計画はじまる

フローリングを貼るといっても、どうやって貼ればよいのか皆目見当もつきません。本やらネットやらを散々調べて、おぼろげながら工程をイメージできるようになってきました。とりあえずは床→天井→壁→襖といった大まかな段取りを決め、部屋を細かく採寸し、必要な木材の数をわりだします。

次はどこで材料を調達するかですが、東急ハンズはたくさん買うには高く、ドイトには思ったほど木の種類がない、材木屋で買うほど大量ではないが、小売りしてくれるところだと結局ドイトと値段がそう変わらない、手近なところだとそんな有様です。ネットで床材のサンプルを取り寄せたりもしましたが、送料がかなりかかってしまうとわかり断念。

結局都内のホームセンターや材木屋に電話をかけまくったところ、ジョイフル本田が最有力候補となりました。それというのも、電話でジョイフル本田の木材売場の人と話したところ「うちは常時大量の木材が置いてあるから、大丈夫!」という鋭い男気と懐の深さを感じたからであります。

初めてのリノベーションは「何を、どこで、どれだけ買う」という計画を練るのに時間がかかりました。次回はようやく材料を調達しに行きます。

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2007.03.25

床に熱視線

全国のDIYファンの皆様、お待たせいたしました。

畳をフローリングにしたい、ただそれだけを胸にこのひと月を過ごしてきました。そして賃貸にも関わらずやってしまいました。退去時のことをまったく考えていない、刹那的な生き方の自分が愛おしいです。

事の発端は、来月引っ越す新居の床と壁が気に入らない、ただそれだけでした。壁紙はくすんだ抹茶色。着色していないのか、柱も気の抜けた茶色。和室は好きなのですがこれではあんまりだというわけで、業者に畳からフローリングの張り替えを見積もってもらうと、大概が6帖で15〜20万、壁の塗り替えも10〜15万ということでした。3部屋のうち2部屋やってもらうとなると末端価格で50万円〜という相場のため、だったらやるか!ということになりました。天井はペンキ、壁は漆喰で塗って、フローリングは無垢のパイン材を張ることにします。

後悔の念が脳裏をよぎる隙間がないように、遮二無二労働する模様を数回にわたりお届けしたいと思います。


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2007.03.14

シラスがやってきた

シラスを入手ました。いや、ご飯のお供ではなく。

クロスバイクの定番、スペシャライズドのシラスです。高校生の時から乗っていたニシキの自転車が西荻駅前でパクられて以来、自転車など必要ないと思っていました。しかし、ちょっとした移動すら電車かバスを使わなくてはいけないことに嫌気がさし、公共交通から自立しようと、ぶらぶら歩いては自転車チェックにいそしんでおりました。

目につくのはドロップハンドルのロードバイクばかりで確かに憧れるのですが、あくまで街乗り自己中心派な私にあの細いタイヤとシンクロできるか心配だったのと、単純に値段が予算外だったことから、速くて軽くて街で乗れるもの、そして5万円以内という条件で探してきました。

街で見るたび気になるアイツ…。そんなシラスは7万ちょいと予算外。ジャイアントとルイガノだけはなんとなく避けたい、ビアンキも気になるけどタイヤの太さが気にいらない、など煮え切らないまま年を越してしまいました。オークションや楽天でもさんざん探しましたが、自転車は乗ってみないとわからないという結論になり、いろいろな自転車屋にも行きました。阿佐ヶ谷のフレンド商会には、奇声をあげながら自転車を修理する人がいました。あの人は看板店員なのでしょうか。

様々な自転車たちが私を通り過ぎていきました。べつになくても生きていけるし、と半分やさぐれながら渋谷の自転車屋に入りました。すると2006年モデルのシラスがなんと40%オフ!でジャストサイズ!ライトやサイクルコンピューターや鍵を諸々買って約5万でした。

店から出てこぎだすと、あまりの軽さと速さにうろたえました。サイクルコンピューター、いいですね。時速や走行距離がわかると嬉しいです。多摩川サイクリングロードデビューも間近です。この春は私、風になってるのでひとつよろしく。

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2007.03.02

バシュティ・バニヤン

1970年代に1枚だけアルバムを出して失踪したと噂のバシュティ・バニヤン。そんな人が奇跡の初来日と言われたら行くしかありません。

それにしても曼荼羅とかスターパインズカフェあたりでやりそうな人が、なんでまたリキッドルームなのかはわかりませんが、普通にしゃべってる声がもう子守唄のようでした。昔から、いい声の歌を聴いていると、前日にどんなにしっかり寝ていても確実に寝てしまいます。先日見た二階堂和美やジョアンナニューサムの時も寝てしまいました。気持ちよくて。

アンコールを2回もやってくれたのですが、元々曲がそんなにないのか、同じ曲をはにかみながら演奏している姿が素敵でした。

昔読んだ「死者の書」で、死んでもしばらくは耳は聞こえているので、チベットのお坊さんが何日もかけて、そばでお経を詠んで昇天させると読んだような気がしますが、私も死んだらこんな人にお経をあげてもらいたいです。気持ちよく冥土の旅ができそうです。

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2007.02.13

フラガール

下高井戸シネマに「フラガール」を見に行く。
蒼井優と同じ時代を生きる事ができてよかったね、私。という気分で映画館を出ました。

ものすごくかわいい、かわいすぎる。
泣けといわんばかりにたたみかけられ、そしてまんまと泣く。

家に帰って蒼井優の写真集を眺めて、フラダンス教室を調べることにします。

「花とアリス」のバレエシーンといい、「フラガール」といい、監督はみんな優タンを踊らせたいのでしょうか。そりゃ踊るか踊らないかと言われたら踊って欲しいに決まっている。かわいいとか美しいとかは、それだけで人を感動させるのですね。それにしてもグループ魂の「石鹸」こと三宅弘城のヤシの木への情熱が心に残ります。

情熱といえば、「なぜ父と結婚したのか」と私に聞かれた際「んー、パッション?」と言い放ったうちの母親を思い出します。


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2007.02.12

鴨川シーワールド

鴨川シーワールドでアシカ、イルカ、シャチのショーをそれぞれみました。最も良かったのはシャチショーです。

係員が「水しぶきといった程度のものではなく、大変まとまった水がとんできます」だの「バケツの水をかけられるかの様にとんできます」だの、半分冗談かと思うくらいしつこく言っていました。私のいる前から5列目はちょうどシャチの水しぶきの射程内に入っていて、半信半疑ながらも「バケツの水、上等!」とわくわくしているとショーが始まりました。

始まるや否や、あの係員がいっていたことは本当でした。

前列の客、びしょぬれ。

スプラッシュマウンテンのほうがまだ濡れない気がします。体重4トンのシャチは飛び跳ねるたびに、ばっしゃーんと威勢良く水をまき散らします。シャチがとにかくデカイ。やたらデカイ生き物を見るだけでもう満足です。水をかけられている前列の客もまんざらではなさそうです。

幸か不幸か私は水が一滴もかからなかったので少し寂しく思っていると、調教師のお姉さんが颯爽とシャチに乗ってプールを廻り始めます。会場から一斉に羨望の眼差しがお姉さんに向けられ、ショーはフィナーレを迎えました。この時ばかりは「なぜ、私はシャチの調教師にならなかったのだろうか」と悔やまれました。


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2007.01.24

レーシック 〜ハロ・グレア〜

レーシックを受けて10日あまり、目の悪い人をみつけては自慢しています。ただ、夜は街灯の光のまわりがぼんやり丸くにじんで見えます。これはレーザーを照射した部分と、そうでない部分とで光が乱屈折することで起こる「ハロ、グレア」という現象だそうです。半年ほどで改善もしくは気にならなくなるという話は聞きますが、私の場合は今のところそれほど気になるものではありません。

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昼夜に関わらず、パソコンやテレビの画面、車のライトは以前よりまぶしく感じるし、近くのものを見るのは疲れやすいです。また、手術前にドライアイになりやすいことも言及されましたが、これに関しては全く気になりません。コンタクトレンズをしてモニタを見ていた時は、あまりの目の乾きに目薬をしこたまさしていたので、それに比べれば現在は楽です。

それにしてもコンタクトレンズをしていたことを今ふりかえると、目の負担が大変なものだったと言えます。モニタを見ていることが多い日は、1日4〜5時間つけているともうシバシバしてきて眼鏡にかえていました。眼鏡は楽ですが、寝ながらテレビなどを見ていると、フレームの耳のあたりが曲がったり、眼鏡が置いてあるのが見えずに踏みつけてしまったり。とにかく困るのは、風呂や水泳などの時にコンタクトをつけているのも不安だし、かといって眼鏡だと曇るし、温泉の良い眺めも見れやしないといったジレンマを常に抱えていました。そのあたりの解消は、視力の良い人からみれば至極当然なことですが、20年あまり眼鏡等とつきあってきた人間からすると革命的な変化です。運転免許を見るたびに、次回の更新からは「眼鏡等」の記載が消えることを想像してはほくそ笑んでいます。

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2007.01.22

レーシック 〜手術編・1週間後検診〜

先日行った1週間後検診は、1点を除けば翌日検診と全く変わらないものでした。

視力検査と診察が軽く済み、新しい目薬をもらうのをまっていると名前をよばれ、小さく4つに仕切られたスペースに招かれます。なんの話がされるのかと思うと、私の目の前に座った中年女性は「紹介制度についてご存知ですか?」と切り出しました。彼女が説明した内容は、知人を紹介するとその知人は手術台が1万円割引になり、紹介した本人には3万円がキャッシュバックされる、とのことでした。病院なのに紹介制度とは下衆な話だ、と思いつつ話を聞き流していると、今すぐ紹介したい知人の名前と、自身の口座番号を書くようにと書類をつきつけられたので、完全に興ざめした私は、特に紹介する人間がいないという旨を告げ彼女のもとを去りました。

こういう制度はやりたい人はやればいいと思いますが、わざわざ別室によんでその場で名前を書かせようとするのはいかがなものかと思います。ますます紹介したくなくなります。


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2007.01.21

レーシック 〜手術編・翌日検診〜

翌日、検診を受けに再びクリニックへ。平日にもかかわらず多数の人がいて、こんなにレーシックをうけた人がいるのかと感心しました。中年男性が多いことが意外でした。

術後の視力は0.03から1.5まであがりました。強かった乱視も矯正できているそうです。少しぼんやりしていると訴えると、3カ月くらいはまだ視力が安定していないだけで問題ないということです。
 
診察がおわると小さく仕切られたスペースに呼ばれ、提携のクリニックが数カ所あるので、次回からはそちらに行くようにといわれましたが、最寄りのクリニックがなかったので同じ病院に通うことにしました。このクリニックは、検査、手術、検診とも異なる医師が担当するだけでなく、それぞれ別の場所にあるクリニックで行うのですが、それも患者から見れば理解に苦しみます。値段が安いというだけでこの病院を選んだので、もっと医師の顔が見える医療を受けたい方には正直言っておすすめできません。ただ、実際視力も改善しているし、とくに今のところ合併症もないのでそういった意味では目的を達成できていると思います。

今回かかった費用は18万8000円(手術、その後の検診代、目薬代含む)+診断書5000円の合計19万3000円。自身が入っている保険会社に「レーザー角膜屈折矯正手術」という名目で請求すると手術給付金15万円が支払われるので、実際は4万3000円でレーシックを受けたことになります。酸素透過性の良いコンタクトレンズが両目で4〜5万、眼鏡をつくるとしてフレームもそれなりのものを買うと3〜5万円と見積もると、コンタクトレンズの手入れの煩わしさ、異物感、ドライアイから解放されることなどを鑑みても決して高くないと思います。今後私の目にどのような変化が訪れるかは未知ですが、現時点で裸眼でクリアに見える、その事実だけで今回の手術は成功だったといえるでしょう。


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2007.01.17

レーシック 〜手術編・その2〜

20分ほど休むと診察をうけ、手術はとてもうまくいったと言われました。先にもらった保護用サングラスをかけ病院をあとにします。病院を出て3〜4時間は、激痛というわけではありませんが、合わないハードコンタクトレンズを長時間つけていてさらにそこにゴミが入ったようなゴロゴロした異物感は強くありました。手術当日の注意事項としては

・ 手術後4時間は寝てはいけない(なるべくまばたきをして酸素をとりこむため)
・ 食事制限はないが、アルコールは一週間飲めない
・ たばこは翌日から可
・ 化粧は翌日からファンデーションのみ可。アイメイクは1週間後から
・ 入浴・洗顔は不可。問題がなければ翌日から可
・ テレビ・読書・パソコンはだめ。翌日から疲れない程度なら可。
・ 運転や仕事は2日目以降から可。
・ 運動は1週間後から可。ただしプールは1カ月後、ダイビングは3カ月後

日頃いかに目を酷使していたかをぼんやりと考えながらこたつに入ってだらけていました。3種類の目薬を点眼する以外することもないので、夜は9時前に寝ました。寝ている時に目を触ったりしないように、プラスチックの眼帯をつけます。もらったテープで眼帯を顔にはりつけると、極めて醜悪な就寝スタイルのできあがりです。手術直後ほどではないですが、まだ異物感は強く残っていました。翌日は検診です。(つづく)

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2007.01.16

レーシック 〜手術編・その1〜

ご無沙汰しておりましたが「sex & the city」シーズン1〜6までコンプリートしていただけではありません。ついに新年早々レーシックを決行しました。

適応検査をしたのはおよそ3カ月前、その間さまざまな情報を調べ頭でっかちになりながら悶々と検討を重ねた結果、やはり私には眼鏡よりコンタクトより裸眼の視力が必要であると決断しました。今回は手術からその後の経過を詳細にレポートしたいと思います。視力に悩む若人の参考になれば幸いです。
 
手術当日。特に緊張もなくクリニックに行くと、まず会計で手術代金+診断書代を払いました。まだ手術もやっていないのにと多少のとまどいを覚えましたが、術後だと視力が完全に回復していないため、視界がクリアなうちに会計を済ませておくほうがよいのだろうと思い直しました。その後、別室で術後の注意事項や目薬の説明、保護サングラスを受け取ります。そして医者の顔写真と名前の書いてある紙を渡され、今日の手術は彼らのうちの誰かが行います、という曖昧な発言をされます。その紙には十数人の医師がならんでいるのですが、手術一時間前なのに誰が私の目にメスをいれるのかが定かでない、というクリニックのシステムに不信感を覚えました。しかし今さらあとにはひけないので、受付にもどって普段読まないギャル雑誌を貪るように読んで心を落ち着けました。ギャル達の「見た目 命!」の姿勢に小さな胸をふるわせていると、前回の検査結果と誤差がないかを検査するため名前を呼ばれました。相変わらずド乱視ド近眼と烙印を押され、すごすごと受付にもどり再びギャル雑誌にかぶりつくこと数十分、ついに手術の控え室に呼ばれました。不織布のようなキャップと割烹着のようなものを着せられた人々が集う薄暗い控え室に連れて行かれ、私も同じような格好をして椅子に座ると麻酔の点眼をされます。間違いのないよう名札を首からぶらさげます。同室の人は次々と名前をよばれて手術室に連れて行かれます。ここはアウシュビッツ?まるで処刑される気分です。
 
そしてついに私の名がよばれ、フラップをつくるための手術室に入ります。医師一人と看護士2人に気さくに挨拶をされるのですが、緊張してとてもカジュアルに挨拶できません。自分の名前を名乗って手術台に横になり、麻酔が効いている事を確認されると、眼球をぐっと固定する器具をつけられフラップをつくるための装置が顔に近づきます。器具も痛ければ装置による圧迫もいやな感じで、とにかく終わるのをひたすら耐えます。両目に渦巻きのような残像がぐるぐるとちらついていると思うと、徐々に暗くなり「あ、目が見えなくなる・・・!」と体がこわばりました。緊張しすぎて過呼吸にならないか不安がよぎりましたが、腹式呼吸で乗り切りました。
 
次にレーザーをあてるための部屋に移動します。目がチカチカしょぼしょぼしているのになんで移動しなきゃならんのだ、と看護士に付き添われ隣の手術室に歩いて移動します。今度は目にレーザーをあてるのですが、目を開ける器具をつけられた上、まぶたにテープをはられます。また装置が顔に近づいてきたと思うと焦げ臭いにおいが・・・!「先生、目が焦げてるよ!」と何度も叫びそうになるのをこらえ、無事両目の手術が済みました。およそ20分くらいです。

トラウマになりそうな恐怖に耐え、やっと私の眼球に静寂が訪れます。座頭市のようによぼよぼ歩いて休憩室で20分ほど休みます。寝てはいけないと言われたのでただ静かに座って目を閉じていました。うっすら目をあけると、かなり霞んでいるものの、視力は上がっているようです。(つづく)

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2007.01.01

ボビーの弟と俳優と私

初詣の願い事は3つまでしてもよいとの情報を入手したので、3つ目のお願いは「2007年こそは、金子賢が格闘家ヅラしませんように・・・」にしようと思います。

かつては試合後リングの上で大の字になって、感無量と言わんばかりに目に涙を浮かべて天を仰いでいた彼でしたが、今年も虫酸を走らせてくれました。今回のお相手は、もはや格闘家でもなんでもない「ボビーの弟」。「ぼびぃのおとうと」だそうです。視聴者を馬鹿にするなとは今さら言いませんが、金子賢VS押尾学のほうがまだ見所があったのではないでしょうか。チャンネルを変えると布施明が「イマジン」を高らかに熱唱している真っ最中で、八方ふさがりな気にさせられました。もう布施明のことがよくわかりません。

金子賢がリングの上に立っているのは、かつてのレコード大賞で、小野正利が歌うすぐ横で花束を抱える高田延彦の存在と同じくらい意味不明です。DJ OZMAの演出に抗議の電話をかけた人々は、もちろん金子賢の出演や秋山のヌメリにも抗議してくれたことでしょう。お願いだから前田日明よ、彼を半殺しにして・・・!との煩悩を掻き消すかのように除夜の鐘がなります。


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2006.11.28

TDL

ディズニーランドのどこに夢と魔法を感じればいいのでしょうか。

着いて早めの昼食をとろうにもどこに入っていいのかわからず、とりあえず頼んだワッフルやらクレープは冷凍食品以下です。ミッキーの紙皿にのっていることだけが救いです。その上混んでいると、ディズニーキャラが好きでない人間は、自分がなぜここにいるのか自問自答するハメになります。

やはり私には水木しげるの妖怪ワールドがお似合いのようです。


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2006.11.27

わんにゃんワールド

犬が欲しいと思ってから結構時間が経ちますが、近所のペットショップでは飽き足らずついに多摩地区にまで足を伸ばしてしまいました。

京王多摩センター駅にあるわんにゃんワールドはショップとふれあい広場に分かれていて、たかが犬猫をさわるのに入場料1200円もだすバカはそうはいないだろうと思って入ると、土曜の午後だったからか結構いました。明らかにみんな「うちのマンションはペット飼えないんだよね」というあきらめと、一時的に接触を許された無邪気なカタルシスと半々の顔つきです。

1200円を入場料として払った上に、さらに有料のアトラクションがあり、施設の運営維持費が相当かかっているようです。広場に入ると小型犬がちょこまか動き回り、人間は椅子にすわってたまに営業にくる犬としばし戯れていました。犬はこなれた様子で人の膝にすわり、ちょっと愛想をふりまいては別の人のところに行きます。まるで西川口のキャバクラのようです。

となりのふれあいルームにいくと、毛がドレッドの犬がいました。ラスタファリアンの美容師が出来心でやったのだろうと思っていたら、その犬はプーリーという種類でもともとドレッドの毛だということです。

ふれあいルームの中で私の指名は断トツでフレンチブルでした。ずっしりしていてぶさいくなが顔が愛嬌たっぷりです。他の犬には目もくれずに気の済むまでなでました。

その他には犬とお散歩が出来るコースや猫の部屋がありました。こういうところの犬はこのまま老いたらどうなるのかと思うとちょっと切なくなりました。ショップに戻ってフレンチブルの子犬を見せてもらうと、あまりの可愛さに連れて帰りたくなったのですが、25万円という価格にあっさり現実に引き戻されました。破綻した広島ドッグパークのようにだけはならないでほしいと思います。

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2006.11.10

天そば考

1000円以上の天ぷらそばには注意が必要です。

時々、天ぷらそばが食べたくていてもたってもいられなくなるのですが、そんな時私が欲している天ぷらそばは、あくまでかけそばの上に申し訳程度にえび天ぷら(中)が1本添えられていればそれでいいのです。800円後半くらいで良いのです、あんなものは。それ以上でもそれ以下でも天ぷらそばではないのです。

ある日のこと、並が1220円、上が1800円という、天ぷらそばを横綱扱いしているそば屋にうっかり入ってしまいました。注文したものの「ちょっと失敗したかも・・・」と気をもんでいるとやはりその予感は的中、そうです、1000円以上の天ぷらそばは、天ぷらとそばが別々になっていることが多いのです。これでは天ぷらそばではなく、天ぷら with そばです。しかも天ぷらはえび2本、なすとピーマン1個ずつという脈絡のないクルーです。

後悔先に立たず、天ぷらとそばのグルーヴも感じられなければ、そばもダシも気の抜けた味です。上を頼もうものなら、ベタベタの天ぷらがあと2、3個加わっただけでしょう。向かいにすわっていたおじさん達の「最近俺ハゲてきてさー」「俺も」と寂しくなった頭部をしんみりなでている姿だけが私の心をなぐさめました。 

そういうわけで、天ぷらそばを食べたければ、1000円以上のものには気をひきしめて挑むのがよいでしょう。


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2006.10.30

ピップ

プールにいきました。気ままに泳いでいると、隣のレーンにおばはんが1匹、2匹と群がりはじめました。水中エアロビクスが始まるらしいので、私もおそるおそる参加しました。間違えました、本気でキツいです。もやしっ子の私には相当な負荷です。水が重くて思ったように動けません。

途中、息も絶え絶えになっている私の目に飛び込んできたのはピップエレキバンでした。プールに入る前の心構えが所々に書いてあり、マナーを随所で呼びかけているというのに、おばはんは治外法権です。おばはんの肩には数枚のピップエレキバンが宿り、おばはんとともに水しぶきを享受しています。その光景を目の当たりにし、脱力しながらも水中エアロビをやりとげた自分に拍手を送りたいです。

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2006.10.29

レーシック 〜検査編〜

ど近眼・ど乱視歴20年、矯正器具から解放されたい一心で、やみくもにレーシックについて調べる日々。

裸眼でものが見えるなんて、素晴らしすぎる!ととりあえずあるクリニックの検査に行く事にしました。なんやかやで検査で2時間かかり、ラッシャー板前と谷亮子の中間のような女医に診察をしてもらいます。

女医なのに半ズボン。

患者に何万回と同じような質問をされまくってきたのでしょうか、けだるそうにしている半ズボンに、「なんでこちらはこんなに手術の金額が安いんですか?」と聞くと「さあ・・・私は経営者じゃないんでなんとも言えませんけど、まあ薄利多売ってことなんじゃないですかねえ」・・・ああそうですね、医療ってビジネスなんですね。医者って善人じゃないですもんね、べつに。商売ですもんね、他人の目を切るなんて。

レーシックをした暁には、ヘレン・ケラーが「ウォーター!」と覚醒したくらい、私の視界は感動的にひらけるのではないかと期待していたのですが、医者のそんな台詞にすっかり意気消沈。いっそコロンビアまで跳ぶか本気で思案中です。情報求む。

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2006.10.05

へらちょんぺのゆうべ

へらちょんぺファンの友人に誘われ、ノコノコついていった先はライブハウスでもなんでもないただのバーでした。私たち以外ははほぼ知人同士といった和気あいあいの雰囲気の中、気まずく端でちびちび飲んでいると、社交家なへらちょんぺ氏から名刺をいただきました。ボキャブラ天国時代のネタをやってくれるのか聞けないまま、次の人に挨拶に行かれてしまいました。

ようやくショーが始まると、早着替えのパイオニア、へらちょんぺ氏の登場です。「じゃ、やります」と宣言するやいなや、全裸。その間0.3秒。そして風のように去っていきました。あまりのことに、バーのママに「どうでした?」とにこやかに尋ねられても「あっという間でしたね」としか答えられない自分が歯痒かったです。

その後、風林火山Tシャツを着た元気いいぞう氏が出てきて、高らかに歌いだしたので「もしや社会派?それともロマンチスト?」と思いきや、ダジャレのヒットパレードでした。ダジャレは言われるといつも対処に困ります。近頃は苦笑すらできなくなってきました。うっかり自分が発した言葉がダジャレになってしまった時、何かに深く懺悔したくなります。でも彼の「ジョンベネちゃんの歌」は聞いた方がいいと思います。

2部構成の幕間にへらちょんぺ氏と元気氏と一緒に写真を撮ってもらい、友人と「ダジャレの是非」を論じることができた有意義な夜になりました。


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2006.09.25

長良川の鵜飼

長良川の鵜飼に行きました。

岐阜と聞かれれば鵜飼と答える私ですが、体験したことはありませんでした。ご当地イベントというものは、行くと十中八九楽しめるものです。こういうのが楽しめるようになったのは加齢の証かとふと思います。

次長課長の河本似の船頭に導かれながら、船は長良川を漂います。鵜匠は「宮内庁式部職鵜匠」という立派な肩書きを持っていて、つまりは国家公務員なわけです。しかも世襲制です。意外です。世襲制なので小学3年生のちびっこ鵜匠も船にのっており、こんな夜遅く働いて労働基準法にひっかからないのかとヒヤヒヤしている私の横で、同じ船の熟女たちはちびっこ鵜匠の名前を絶叫していました。

鵜匠は12羽の鵜を操りながら鮎を獲り、宮内庁に納めるそうです。長良川は見た目よりも広く、涼しい風が吹いていました。かがり火の火の粉が水しぶきのように飛び散っていました。


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2006.09.03

たぬき→鴨川

大阪滞在の翌日は、トロッコに乗って嵐山に行きました。タヌキの人形がこれでもかと設置されていました。


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トロッコ電車内は車掌のワンマンショーになったり、酒呑童子に扮したおっさんが乱入してきたりと見どころ満載です。何の期待もないまま行った二条城では、うぐいす張りの廊下に感動しました。本当に鳥が鳴いているようで、どこかからSEが流れているのかと一瞬思いました。狩野派の絵が大放出で、とにかく造りが凄いです。徳川家康の底力を垣間見ました。

夜はあこがれの納涼床に行き、初めて松茸の土瓶蒸しを食べて興奮しました。鴨川の上はとても涼しく、月がきれいです。とにかくお店の人の感じが良く、もてなされている感を存分に味わって上機嫌で懐石料理をたいらげました。京都に住めるものなら住みたいです。


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2006.09.02

なんばグランド花月

今まで何度か大阪に行ったことがあるのに、NGKには行っていないというのは観光客として恥ずかしいと思い、ついに聖地に足を踏み入れました。

吉本の新人の給料は500円て本当ですか。千鳥がテレビで見るよりおもしろかったです。本命の中田カウス・ボタンはいい声をしています。海原やすよ・ともこが登場する時は「TIMEZONE」が流れるかと期待していましたが、何事もなく定番の「関西VS関東」ネタの漫才をしていました。

全然関係ないのに中国から雑技団を呼んだり、座席がやたら狭いあたりに吉本のがめつさを感じ取りました。NGKを出て心斎橋に向かって歩いていると、ちょうど前方2メートルにアホの坂田が歩いていて、すれ違う女子中学生に「アホだアホだ」と騒がれていました。


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2006.08.27

METAMORPHOSE

「死ぬまでに一度は見たい」との呼び声高いマニュエル・ゲッチングやファラオ・サンダースを見に、メタモルフォーゼへ行ってまいりました。

両者の演奏は、残念ながら私の琴線に触れることなく過ぎ去ってしまいました。マニュエルにいたっては、CDを大音量で流しているのかとすら思いました。昨年と比べてパッとするメンツがあまりいない今年ですが、唯一心に残ったのはO.D.Dのボーカルのファッション。「おしゃれ手帖」に出ている人かと思いました。

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2006.08.23

イッツジー

渋谷駅をあるいていると、板尾創路に遭遇しました。は一緒ではありませんでした。この時ばかりは、東京に住んでいて本当に良かったと心底思いました。

花園神社でアラーキーを見た時よりも、下北沢でよしもとばななを見た時よりも、中華料理屋から出てくる阿部サダヲを見た時よりも胸がドキドキしました。「板尾日記」を買おうと思います。

シンガー板尾の歌を口ずさみながら帰りました。


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2006.08.22

エジプトのPR係

電車に乗っていると、突如となりの老婆から「こんにちは!」と威勢よく声をかけられました。「こ、こんにちは」と顔と名前を一致させようとしていると、彼女は早口にしゃべりはじめます。

「あのね、私、エジプトいったことあるの、いいとこよ、エジプト。バスがいっぱい走っててね、みんな待ってるの。そう、とってもいいところよ、エジプト。私はね、エジプトのPR係なの、キヒヒ・・・」

そういって彼女は笑ったかと思うと、何事もなかったかのようにピタリと真顔になりました。

エジプトのPR係がなぜ井の頭線に・・・? 車内中の人が疑問に思っていると、老女は再び窓の向こうを指差し「ほんと、エジプトはいいところよ」とアピールしました。PR係はどこへいこうとしているのでしょうか。


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2006.08.21

アラファト

美容院が苦手です。自分で切れないので仕方なく行きます。

店の雰囲気もオシャレすぎる美容師も敬遠しますが、最も苦手なのは会話です。あたりさわりのないどうでもよい言葉の羅列・・・馴染みの美容師さんならそれも苦痛ではないのでしょうが、美容院ジプシーの私には毎回苦痛です。

うっかりパーマをお願いすると、たちまちアラファト議長のような衣装をあてがわれます。2時間近くのアラファトと駄会話にヘトヘトな私は、仕上がりなどどうでもよくなり、ドリフの爆発後のような頭になってなければOKという大甘な採点で美容院を去りました。

私の美容院流浪の旅は続きます。


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2006.08.19

ポニー

夏は高原にいきたくてしょうがありません。アシッドマザーテンプルの津山さんのように、夏だけ山小屋の番人になりたいくらいです。

今回は清里に行ってみました。犬連れが多いです。みんな川島なお美きどりです。川島なお美はなぜ、自身のウェブに「お笑いまんが道場」出演のプロフィールを載せないのでしょうか。「だん吉・なお美のおまけコーナー」は幻だったのでしょうか。

清里では外国人がとうもろこしを焼いているのですが、手つきが不安げでホームシックなのではないかと心配しました。ポニーがいると知り喜び勇んでいくと、世にも悲しげな目をしたポニーがつながれていました。とてもこの子には乗れない、乗ってはいけない・・・と申し訳なさでいっぱいになりました。

長野方面に車を走らせ、霧ヶ峰にいきます。閑散とした広い野原にヤギが放牧されています。私はアルプスの少女にでもなった気分でヤギに駆け寄りました。大人なので「ペーター!!!!」とは叫ばずにリフトに乗ります。リフトとヤギの往復に大変満足し、蓼科のほうで温泉に入って帰りました。

高速道路を走ると思うのですが、渋滞とはどこからはじまりどこで終わっているのでしょうか。


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2006.08.12

厄日

新宿ビックカメラをうろついた後、酒盗を買おうと地下の小田急ハルクで物色していました。

威勢のいい鮮魚売場のおじさんに「酒盗ありますか」ときくと「ありませんね」とにべもない即答をされました。そんな言い方ないだろうとその場を離れると、すぐ隣のコーナーにあるじゃないですか、酒盗が!あの威勢の良さはメッキかと対応の悪さに苦々しく思いつつも、気をとりなおしてお惣菜コーナーでキッシュを買ったらまたですよ。店員がお釣りをトレーに置きっぱなし、品物も袋に入れたら入れっぱなしで仏頂面でたたずんでいるのです。品物もお釣りももらっていいのかどうしていいのかわからず、手に入れるのに10秒ほどフリーズしてしまいました。

忌々しい気持ちを持て余しながら家路につくと、前を歩いている老人が、ちょうど家の前のスペースにゴミを捨てたのを目撃しました。どいつもこいつもいい加減にしろと思い、「ゴミを捨てないで!」と注意すると、振り向いたオジイは、旧友にでも挨拶するかのように「ヨッ」とはにかみながら手をふってくれました。今日は厄日です。


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2006.08.11

鍼灸

2ヶ月に一回恒例の鍼灸に行きました。もうかれこれ7年くらいお世話になっていて、「いつもの?」「はい」と馴染みのバーのマスターと客みたいなやりとりをかわし、施術開始。

マッサージやエステは大好きで一通りためしているつもりなのですが、ハリは別格です。癒しとか安らぎといったなまっちょろいものではなく、痛烈な快感が体を突き抜けます。先生はピンポイントで私を攻めます。

先生が風邪をひいたりして調子が悪い時は「あれ?」という場所をさされて「違うんだけど・・・言えない」ともやもやすることもあるのですが、今日は絶好調です。うっかり身につけて来た、変な柄や年期のはいった下着を恥じらう私などに先生は目もくれず淡々と刺していきます。その姿はまさに職人です。


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2006.08.06

若沖展

若沖展を見に上野に行きました。

上野公園では、半裸で汗ダクの中年男性が、何かの儀式なのか怪しげな動きをしていました。夏の暑さのせいだと信じたいです。

彼に惑わされず国立博物館を目指します。若沖の絵が見れてよかったです。若沖の絵以外にも江戸時代の画家の絵が多数あり、目録まで買ってしまいました。流派がいろいろありもっぱら花鳥風月が描かれていることが多いですが、ごくまれにあらわれる子犬の絵が猛烈にかわいかったです。

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2006.08.05

江戸川区花火大会

江戸川の花火は庶民派でした。

最寄り駅である篠崎駅は、ホームに人があふれ電車が遅延している始末。とても降りる勇気が出ず次の本八幡駅から歩きました。途中、目指すべき江戸川区花火大会と、市川市納涼花火大会の情報が錯綜し、我がパーティは迷走しかけたのですがどうやら同じものだということがわかり、地元民の大移動と合流し現地に到着できました。

皆、河川敷の芝生で思い思いにくつろいでいます。スマイルマークの花火があがると嬉しくなります。

去年隅田川で見た時は爆心地に非常に近かったため、場所取りも客層も殺伐としたものがあったのですが、今回は少し離れているのと芝生の上で見られる事もあって、のんき度高めでした。夏はいいですね。 

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2006.06.30

ジョギングフレディ

東京タワーのあたりを朝歩いていると、フレディ・マーキュリーそっくりな人がダンベルを持ってジョギングしていました。筋肉の隆起に目を奪われました。

都内でも屈指の霊スポットとして名高いこのあたりは、日夜いろんな人が行き交います。


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2006.06.29

DIRTY THREE

渋谷o-nestにDIRTY THREEをみにいきました。

素晴らしいバンドですね、途中で気持ちよくて寝てしまいましたが。

バイオリンの人はブルーザー・ブロディに似ていました。アグレッシブな動きも。とにかく伝えたくてしょうがない、といった様子がとても愛らしかったです。ミック・ターナーは表情のないピーター・バラカンみたいでした。


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2006.06.25

梅酒をつくる

青々とした丸い梅の実を見かけて、今年も梅酒をつくることにしました。しかも今年はホワイトリカーで漬けるのではなく奮発してブランデーです。失敗は許されません。

昨年の今頃つくった梅酒は、ちょうど1年たっていい塩梅になり、ちびちび楽しんでいます。目下のところジンジャーエールで割るのが気に入っています。

材料は
 
 ・梅の実 1kg
 ・氷砂糖 500g
 ・ ブランデー 640ml×2本

作り方は

 1. 梅の実を良く洗い、ヘタをとる
 2. 熱湯消毒した瓶に梅酒と氷砂糖を交互に層になるようにいれていく
   (梅の水気をよく切る)
 3. 最後にブランデーを注ぎいれ、蓋をしっかり閉める。
 4. 冷暗所に安置
 5. つけたことはしばらく忘れる

「梅酒が家にある」 そう思うだけで、なんと心強いことでしょう。


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2006.06.21

黒部峡谷鉄道

富山県は黒部峡谷鉄道にいきました。プロジェクトXでもとりあげられた黒部第四ダムのほうです。中島みゆきはもういませんでした。

ダムを建設する際に資材や人を運んだトロッコ電車でのぼっていきます。水が本当にきれいで深緑の木々がまぶしかったです。こんな広い空は久しぶりに見ました。これにのって通勤している人はストレスがないように思います。

ダムを作った人も凄いですが、水から電力を生み出すために「ダム」というシステムを発想した人も凄いです。とにかく圧巻の景色でした。また行きたいものです。

富山駅前に高々と掲げられた「柳沢選手 W杯出場おめでとう!!」という横断幕に、富山名産「イカの黒作り」をぶつけてやりたい衝動にかられました。


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2006.06.10

タイコクラブ

タイコクラブは梅雨も近い季節だというのにとても気持ちのよい天候に恵まれました。

DJ KOZEが期待以上に良かったです。会場であるこだまの森には以前もいったことがあるというのに、岡谷JCTの罠にはまって違う方面に進んでしまったり、会場の駐車場の入り口を間違えたりと様々な障害にもめげずに到着しました。

TUCKERは「テキーラ」と書かれた紙を2・3回掲げ、その後テキーラに火をつけて口パクで暴れていたのが印象的でした。


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2006.05.26

Wモアモア

新宿末広亭に行きました。昼の部を途中から入ると1階席はもう満席で2階のお座敷から見ていました。

場内を埋め尽くすおじいちゃんおばあちゃんからユルユルな湯気がたちのぼっています。全体的にマイルドです。

落語はもちろん曲芸、奇術、物まね、講談などで19人が出演するのですが、唯一知っているのがWモアモアだけでした。彼らは漫才というよりも、喫煙所で立ち話しているおっさん2人でした。これが30年で磨かれた芸というものなのでしょう。

茶、団子、笑、茶、爆笑、茶、団子のリズムにのってのらのらくつろいでいるうちについにトリの登場です。トリをつとめた古今亭寿輔は、蛍光緑の地にほとばしる情熱がモチーフなのかなんなのかわからない模様のあしらわれたアグレッシブないでたちで登場です。この人もまたマイルドだけど邪悪な雰囲気で、場内を軽い湿り気のある笑いで包みました。

心身ともに力を抜きたい時にいきたい場所のひとつです。


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2006.05.21

東京タワー ギネスワールドレコードミュージアム

どんなにばかばかしいものでも「世界一」の冠がつけば畏敬の念を覚えます。

東京タワー ギネスワールドレコードミュージアムは、世界一としてギネスブックに登録された事物の模型および写真が展示されています。

入場料を払って中に入ろうとすると世界一背の高いロバートさんの人形の前に立ち、ロバートさんの靴(32.3cm)をもたされ、有無を言わさず記念写真を撮られるという辱めを受けます。この写真は出口に勝手に飾られ、1枚1000円で売りつけられるので注意が必要です。ほとんど押し売りです。

身長体重大きさ売上年棒記録などの世界一は確かに感心するのですが、「最多のゴキブリを食べた男」「スパゲッティを鼻で吹き飛ばす世界記録」「コオロギを吐き飛ばす世界記録」はその記録に感動するよりもまず、なぜそれをやろうとしたのかがわかりません。「雷を最も受けた生存者」「最も多く吹き飛ばされた生存者」あたりになるともはや自己申告で言ったもん勝ちという印象すら受けます。「世界一笑顔のまぶしい営業マン」とか「世界一遅刻した山田」でも申告さえすればギネスに登録されるのではないでしょうか。

何か心当たりのある人は申請窓口に相談してみるのも良いかもしれません。


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2006.05.15

笑点

圓楽師匠が卒業しました。ものごころついた時から笑点を見ていた私はちょっと目頭が熱くなりました。

今後は5代目司会者として桂歌丸が引き継ぎ、春風亭昇太が加わることになりました。やはり若手としては昇太が最も有力ということでしょうか。順番からいけば春風亭小朝が入ってもおかしくないはずです。笑点の独特のヒエラルキーを小朝は拒否したのでしょうか。

実際、歌丸さんが司会にまわってしまった後のことを考えると夜も眠れません。「富士子(恐妻)ネタ」「森繁的ネタ」(拙稿「ナンシー関」を参照)はもちろん、木久蔵のダジャレを放し飼いにせず、かつ辛口に世相を斬ることができるのは歌丸さんだけのはず。好楽、楽太郎にはそこまでの貫禄がないし、木久蔵、たい平は問題外です。こん平さんにいたってはチャーザー村に帰ってしまったのでしょうか。
 
確かに昇太は知名度は高いですが、歌丸さんのあとをつとめられるのかハラハラしてしまいます。歌丸さんのあとが誰ならいいのか勝手に憶測してみたところ、
  
  1. 毒蝮三太夫(かつて座布団運びをしていた)
  2. 林家きく姫(木久蔵とかぶるからダメかも)
  3. 山田隆夫(座布団運び卒業。鈴々舎鈴丸として再起)
  4. ジャンプ亭ジャンプ(ワンダーボーイ)

このあたりが妥当なのではないかと思います。

しかし私が胸を痛めている事など笑点メンバーには伝わらないでしょうから、とりあえず来週の笑点をあたたかく見守りたいと思います。


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2006.05.11

東京タワー蝋人形館

蝋人形館の発端はビートルズでした。イギリスで発見されたビートルズの蝋人形を手に入れたから蝋人形館ができたそうです。それゆえ、館内に入るとしばらくはビートルズ絡みの蝋人形がならんでいます。

マリリン・モンローにエルビス・プレスリー、ジミ・ヘンドリックス、フランク・ザッパと続いたかと思ったら次はなぜか「最後の晩餐」。キリストですか、ああそうですかと奥に行くと「中世の拷問」コーナー。拷問にのたうつ蝋人形が目白押しです。そしてそこでは大音量でアシュラテンペルが流れている・・・なぜ?しかもライブ音源です。

そこを抜けると世紀の偉人が所狭しと陳列されており、毛利衛さんの隣でアンネ・フランクが微笑んでいます。そして蝋人形館のクライマックス、ジャーマンプログレコーナーです。クラウス・シュルツやらアジテーションフリーやらマニュエル・ゲッチングやら大変なことになっています。ファウストはきたろうに似ていました。

蝋人形館をでるとすぐ物販コーナーがあり、勢いだけでAC/DCのTシャツを購入しそうになりました。23区のど真ん中なのにこの場末感は必見です。


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2006.05.08

本城直季「small planet」展

ジオラマの写真かと思ってみていました。何点か凝視してやっと風景写真だと気づきました。

見た後、どうしてこのように見えるのかというようりもなぜ私はこれを見てジオラマだと思ったのかをずっと考えていました。

「人間のまなざしは訓育され規定される。風景を風景として認識させるのは知の言説にほかならない」

つまり私たちは、感覚器官に与えられた刺激を通して事物をそのまま脳に保存しているのではなく、意味としてとらえて保存しているのです。風景なのに遠近感や光の具合からジオラマだと知覚してしまうのはとてもおもしろく感じました。ふと「Powers of Ten」を思い出しました。


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2006.05.07

かもめ食堂

「やっぱり猫が好き〜北欧編〜」のようなものかと思っていましたが違っていました。女優がみんなよかったです。主役が大塚寧々だったら「スローライフ、スローフード、やっぱりロハスよね」とか言いかねない小綺麗な映画で終わっていたことでしょう。

食べ、眠り、排泄することはちょっとしたことで滞ることがあります。動物にとっては当たり前で目的といってもいい行為を、人はないがしろにしがちです。おいしいものを気の合う人と食べるのは至福のひとときで、それはみんなの前に平等に横たわっているのに。

もたいまさこ扮するマサコが出場したいと言っていたエアーギターはまもなく東京地区予選があるようです。ロフトプラスワンで行われるというのがまた気になります。

気になるといえば筋肉ミュージカルです。どなたか詳細を教えてください。この春のテーマは「筋肉と犬」だそうです。デタラメ感満載の予感です。もう私の理解を超えたキャッチフレーズなので、ぜひともこの目で確かめたいです。


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2006.04.28

ブロークバックマウンテン


アン・リー監督、「ハルク」で大コケしたかと思ったら見事にこれで返り咲いたようです。

みている間ずっと「マルボロ」という単語が私の脳を離れませんでした。アメリカ西部のカウボーイが主人公とはいえ、こんなマルボロい演出でいいのでしょうか。

最後の良いシーンにちょっとホロリときました。


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2006.04.27

お風呂に生えるきのこは何か

やらなければならないことが山積みの時にかぎって掃除をしたくなってしまいます。

現実逃避がてらお風呂のカビ退治に挑んだところ、スノコの裏にきのこが生えていました。去年の夏に初めて発見した時は相当なショックを受けたのですが、2回目ともなるときのこ栽培でひと山あててやろうかという欲望さえ芽生えます。

それにしてもこのきのこはどういう種類のものなのでしょうか。こんな時ジョン・ケージがいてくれたらという考えがよぎりましたが、財団法人きのこ研究所に聞いてみることにしました。

「お風呂に生えるきのこは何ですか?」という身も蓋もない質問に、研究所の方は失笑しながら答えてくれました。きのこの胞子はあらゆるところにとんでいて付着し、水分や栄養分など条件が整えばどこでも生えるそうです。いろいろな種類のものが空中を漂っているので、具体的に何のきのこであるかは見てみないとわからないと言われました。満足のいかない答えです。電話をきったあと性懲りもなく今度はホクトに聞いてみました。お風呂のスノコに生えたのは、しいたけやなめこなどの木材腐朽菌の一種で、やはりどれとは特定できないそうです。

きのこは大変種類が多く食用できるのはごく一部なので、あくまでも観賞にとどめておいて食用は避けるようにとの親切なアドバイスをいただきました。

朽ち木に発生し柄はほとんどないという特徴からウスヒラタケに近いのではないかと推察されます。換気と掃除をこまめにし、好奇心にまかせてうっかり口にしないように気をつけたいと思います。


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2006.04.22

TOUCH THE SOUND

こんなとらえ方・感じ方があるのかと興奮するドキュメンタリーでした。

聴覚障害のある音楽家エヴリンがギタリストのフレッド・フリス(ヘンリーカウ)や静岡県の和太鼓チームとセッションする模様と、彼女の故郷であるスコットランドで兄を訪れる様子の中で、音をどう感じ、この世界をどうとらえているかが描かれます。

耳がほとんど聞こえない彼女はからだ全体を音の共振器として使い、すべてのものに宿る音をまるで生命のように感じ取ります。エヴリンは音やリズムは呼吸が大事だと考え、また和太鼓チームの人も、「生きる」とは「息を練る」ことであるから呼吸が重要になると言っていました。

違うものを生まれもった私たちそれぞれがひとつの音符で、世界はそれで構成されている譜面のようなものだという世界観は新鮮に感じました。

ちょっと毒蝮三太夫似のフレッドフリスとのセッションはとても素晴らしいものでした。私も五感を拡張させて第六感を目覚めさせたいものです。


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2006.04.21

the fucking champs

メタルシーンから黙殺されたメタルバンド、the fucking champsのライブを見ました。

「泣き」「早弾き」といったメタルっぽい要素てんこもりなのですが、さすがに黙殺されているだけあってどことなくすっとこどっこい臭がします。天然パーマで中年太りのドラマーが眼鏡をおもむろにはずしてからドラムを叩くからでしょうか。ただでさえベースがいないのに、しまいには全員がギターを弾き始めてしまうからでしょうか。

通勤時にメタルしか聞かなかった時期を思い出して、また聞こうと思います。


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2006.04.08

入学式

ふらふら歩いていると近所の大学の入学式に遭遇しました。天下取ったような顔した大学生があふれていました。

フォークソング、アメフト、ボランティアサークルしいの実などいろいろなサークルが血気盛んに勧誘を繰り広げていました。

スーツを着た新入生は、どこかの組の若頭のような人、OBより老けていて哀愁が漂う人、保護者のような人など様々です。自分が入学した時はどんなだったかなあとぼんやり思いを馳せながらその場を通り過ぎました。


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2006.04.06

サラリーマンNEO

これを見るために受信料を払ってもいいと思いました。去年見て以来気になっていた「サラリーマンNEO」がNHKでレギュラー番組として放送されることになったのです。

もう宝田明に釘付けです。「おっぱいは色・形でなく味重視」発言以降要チェックの沢村一樹、画面に映っているだけでとりあえず見てしまう生瀬勝久や田口浩正も出演しています。いろいろな企業の社員食堂をレポートする「世界の社食から」や実際使ってみたい「サラリーマン語講座」などで構成されているお得な30分番組です。処世術が身につくかもしれません。


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2006.04.02

赤天

餃子の「赤天」に行きました。私が知っている中でいちばんおいしい餃子屋です。

一坪ほどの店内は4人も客がいるとすごい人口密度になります。餃子とビールとおじさんのトークでできているお店です。最近おじさんは九九が19の段まで言えるようになり、10年後には言えない奴なんてダメ!な世の中になっていると根拠のない断言をしていました。

とりとめがない話の中で、吉田達也さんの話をふるとおじさんの顔はパッと輝きます。「吉田さんは防腐剤が入っているワインは頭痛くなっちゃって飲めない」という豆知識と餃子をたいらげて、ぶらぶら高円寺をあとにしました。


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2006.03.30

ジュヌヴィーエイヴ展

ジュヌヴィーエイヴ・カストレイ展を見に目白のブックギャラリーへ行きました。

丁寧なペンのタッチもさることながら絵がかかれていない部分がとても良いのです。良い空白です。

ライブが始まると彼女はひとりで歌い、その横でテープを流したり合唱したりする気ままなスウェットの男性がいるなと思ったらマウント・イアリ(元マイクロフォンズ)でした。ライブの始まり方が良かったです。


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2006.03.28

カナリア

「カナリア」を見た。子供は親も環境も選べないなかで必死に生きる。

無差別殺人を起こした教団から児童相談所に移された光一は、祖父にひきとられた妹を連れ戻すためにユキと東京へ旅立つ。途中で出会うのは自分を見失ったり、大事なものをなくしてさまよっている大人達だ。そんな大人に振り回される光一は拾ったマイナスドライバーを握りしめるしかない。

生きる事に行き詰まってどうにもならなくて何かにすがりたくなることはある。そんな時に宗教は有効かもしれないがそれはやはりきっかけにすぎない、自分の答えは自分の中にしかない。いろんな気持ちを抱えながらも生きる決断をした光一の髪は真っ白になっていた。

見終わった後、松本智津夫の裁判打ち切りのニュースが流れてきた。


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2006.03.27

スーパーサイズミー

午前中にテレビ東京で放送されていた「森達也のドキュメンタリーは嘘をつく」を見てきつねにつままれたような気分になった。東南アジアのリゾート地で勝手に三つ編みされて「はい200ルピー」と手を差し出されて「ハア?」という気分にさせられるのに似ていた。

その気持ちを払拭したくて「スーパーサイズミー」を見る。マクドナルドを1ヶ月食べ続けたらどうなるかという実験。マクドナルドに限らずどんな食品でも食べ過ぎれば体に支障をきたすが、アホな実験だとは思わなかった。

ドキュメンタリーは現実を素材としそれを編集することで極めて主観的な「作り手の真実」を再構築するフィクションであって、「スーパーサイズミー」の場合は素材の設定そのものをマクドナルドを食べ続けることに凝縮しているというだけだからだ。

給食がファストフードの学校があることに驚いた。子供達は喜々としていたが。自己管理できない人に対して選択の余地がない企業のアプローチには悪意を感じる。なぜ教師が管理しないのか。

食品にしろ化粧品にしろ、何が入っているかわからないものが綺麗な広告にくるまれてこれでもかと宣伝しているわけだから、自己管理をしているつもりでも心もとなく感じる。気にしすぎると食べられる物がなくなりそうだが。


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2006.03.20

明和電機 事業報告ショー2006

訳あって「明和電機 事業報告ショー2006」に行きました。

会場であるルミネtheよしもとには、吉本所属芸人たちのグッズが所狭しと陳列されていました。「いくよくるよレターセット」「ダイナマイト四国クッキー」があるのに、Mr.オクレグッズが無いのが寂しいかぎりです。

開演待ちの客層はよくわからない構成です。工員風作業服+タミヤのキャップの人、なぞのバレリーナ、どこからどう見てもロリータなど、そこはかとなく秋葉原の香りがします。

ショーが始まって目をみはったのは、失踪して牛乳配達していると噂のお兄ちゃん(元明和電機社長)がモーグをひいている姿でした。お兄ちゃん元気になったのかと感慨にふけっていると、モーグをアメリカの民族楽器だと説明したお兄ちゃんはさっさと退場してしまいました。その後、土佐社長はパワーポイントで前年度の事業を説明してから今年度の抱負を語っていました。改めて明和電機の活動ぶりには脱帽です。A(アート)+T(トイ)+P(パフォーマンス)=お祭り という図式を見事に成立させています。

宴もたけなわになると「制服きてる方、ステージ上がってください」と社長が呼びかけました。どうやら毎年恒例のようです。開演前に見かけたタミヤのキャップの人、バレリーナ、ロリータちゃんたちはいそいそとステージに上がっていきます。ずらりと並んだ彼らは、マイクを向けられるとおもいおもいに自らの衣装についてしゃべったり、土佐社長の名前を刺繍したものを見せびらかしたりしていました。

欽ちゃんの仮装大賞のようになったステージは、明和電機社歌に包まれて華々しく幕を閉じました。


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2006.03.17

ナンシー関

今さらですがナンシー関を初めて読みました。面白くてたてつづけに8册読みました。観察の鋭さと、笑いに対するバランス感覚が突出しています。松本人志も一目置いていたくらいです。

業と欲の最大公約数である芸能人を「面白いか面白くないか」という観点で見事に分析しています。特に森繁久弥に関する文章は言い得て妙です。いつ死んでも天寿を全うしたと言われるであろう森繁が、自分の老い先や生死を口にすることでギャグとして昇華される、というナンシー関の見解に、私はぽんと膝を打ちました。実際、先日の久世光彦氏の葬儀の時もやっぱり森繁は森繁でした。森繁の中の森繁とでもいいましょうか。近年ますます、知人の葬儀は森繁にとって最高の花道となっています。全人類が死んでも森繁は死なない気すらしました。

人を斬る、つまり分析するというのは、その対象が周知であればあるほど切れ味を増します。ナンシー関の場合は、そのポテンシャルが高い芸能人という偶像から、偶像であるが故の悲哀や滑稽を抽出するのに長けています。

私がまちゃまちゃ(摩耶)という芸人にいまひとつ物足りなさを感じるのは、ナンシー関のように、大衆が知っている特定の人物を標的にするのではなく、不特定多数の匿名を射程内にいれようとするため、その破壊力も落ちるのだと思います。

しかし特定の人物を標的にする分、その反響・反撃も増大してしまうので、デーブスペクターに反論されてもさらに反論仕返すだけの分析力と覚悟を持ったナンシー関だからこそできた「芸」であったと思います。


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2006.03.13

ハローワーク

失業保険をもらいにハローワークに行きました。職業安定所のくせに「Hello ! ワーク」なんてどういうつもりでしょうか。ざっと見てもそんな快活なことを言いそうな人は見当たりません。

なぜか月曜日は混んでいる気がします。休み明けで出社拒否した人たちが来るのでしょうか。窓口付近に大勢の人がたたずんでいます。何度か来ているうちに見覚えがある人も数人いるのですが、失業という状況が状況なだけに「やあ、先日もお見かけしましたね」と気さくに話しかけるのも気がひけます。

書類を提出して名前を呼ばれるのを待ちます。ここがハローワークでなければニンテンドーDSでもしながら待ち時間をつぶせるのですが、不謹慎に思われそうなのでとりあえず緊迫した表情を浮かべることにしました。

名前をよばれた十数人は炊き出しでも施されるかのように担当の職員をとり囲みます。みんな沈痛なおももちです。職員から「これで保険の給付は最後となります。お疲れさまでした」と述べられると、小さい卒業式がとり行われているような錯覚におちいりました。


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2006.03.12

エンジェル オブ ザ ユニバース

最終日のアイスランド映画祭で「エンジェル オブ ザ ユニバース」を見ました。

失恋を機に分裂病になったポール。投薬や病院内で出会う人々、親友や両親の厚意によって病気が小康したかにみえた矢先、裕福な歯科医で妻子にも恵まれている親友が謎の自殺をとげ、ポールも飛び降り自殺してしまう・・・。

かいつまんで書くと絶望的ですが、痛快だったのは、ポールと同室の青年が脱走して結局水死体で発見された後、葬式にいくシーンでした。自分をヒトラーだと思っている人と、ビートルズにテレパシーで曲を送っている人とポールの3人で葬式に向かうのですが、行った先は高級レストラン。年代もののワインや美味い葉巻、デザートまでたいらげてからボーイを呼んで一言、「精神病院の患者だから、警察をよんでくれ」と堂々の無銭飲食宣言。やはり死者への最高の弔いは、生の謳歌に勝るものはないと確信したシーンでした。

その後護送されている車内で、警察が3人に「野郎ども、うまいもんたらふく食ったか、よかったな」と言っているのがまた良かったです。あとは、ポールに面会に来た親友が「天才に面会だ!」と声をあげると、そこにいた多くの患者が立ち上がって振り向いたところもニヤリとしました。

映画が始まってからフリドリクソンの映画だと知りました。フリドリクソンの映画は「春にして君を想う」しか見た事がない上にもうすっかり忘れているので新鮮でした。シガーロスの音楽も良かったです。


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2006.03.11

岡本太郎美術館

川崎市岡本太郎美術館に行ってきました。

実は岡本太郎の作品を生で見た事がありませんでした。彼の著作を読んで、ぜひ見に行こうと思っていました。「自分の中に毒を持て」は必読です。

バキっとしてました。色とか構図が。大胆です。手のひらの形の椅子が病院の待合室にあったら、座った人は病気がなおるかもしれません。大仏の手のひらに座ったらこんな感じでしょうか。

何が描いてあるか、どういう背景でかかれているかというキャプションは見ません。見てもおもしろくないからです。私が見たいのは、作り手がその瞬間に凝縮させた思念、感情そして力、その人の真空パックとでもいいましょうか。

ここちいいものをつくってはならん、と太郎さんは言いました。太郎さんが作りたかったのは、見る人の胸ぐらをつかんでぐわんぐわん揺さぶるもの、奥歯ガタガタいわせるもの。それは絵じゃなくてもよいです。道に落ちてる石とか看板とか歩いてるおっさんとかにもそれは宿るのです。

美術館の横には「カフェ TARO」というレストランがあって、メニューを見てみたらごく普通でちょっとがっかりしました。私が店長なら「太陽の塔のパフェ」とか「午後の日パンケーキ」とかをつくるでしょう。


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2006.03.10

紙をつくる

我が家のありあまる牛乳パックに朗報です。

いつもはスーパーの回収ボックスに入れてそれっきり、リサイクルといってもどのようなかたちで再生されるのか見届けられないので、私のエコ心は不完全燃焼のままでした。でももう大丈夫です、リサイクルひろば高井戸では牛乳パックから紙を作る方法を教えてくれるのです。牛乳パック数枚と新聞紙を持っていくと、担当の近藤さんが下準備を完了させて待機していて、あとはもう漉くだけという状態でした。

手順としては、洗って乾かした牛乳パックを手でおおまかにちぎり水につける。一晩おいてパックの表面についているフィルムをはがし、パルプを取り出します。パックの原料になっているのは高級なパルプなので、そのまま捨ててしまうのは本当にもったいないです。

パルプと水をミキサーにかけ粉々にし、大きめの洗面器に入れます。その後、近藤さん手製の木枠でどろどろになっているパルプをすくいます。均等な厚さになるように漉いて、水分をとるため新聞紙にのせます。だいたい水分がとれたら、日光があたる窓ガラスにはりつけ自然乾燥させ、最後にアイロンをかければできあがりです。

押し花や色紙をのせると「デキるな」と思われること請け合いです。サイズの大きいものは難しいので、今回はハガキサイズのものを作りました。厚めでざらりとした手触りの質実剛健な紙ができあがりました。


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2006.03.09

カイロプラクティック

カイロプラクティックでぼきぼきやられました。

開始早々、「カイロと整体の違いはなんですか」という私の長年の疑問を、先生は「カタカナと漢字の違いだね」というざっくばらんな答えで一刀両断。確定申告やライブドアといった下世話な金の話とともに治療が進みます。

私の骨盤は右が後ろにひらいていて左が前にずれているとのことで、これを矯正してもらいました。ほんとに直接骨や筋肉の位置を動かしているようです。確かに腰が快適です。慢性肩こりを訴えると、頭をぐりんとまわされ、ボキボキっと鈍い音が響きました。テレビで見るのと同じ光景が広がっていたと思われます。安田成美一家がよく利用していて、ノリさんは私生活でもあのまんまだという他愛ない世間話に「はあ」「へえ」とハ行のみで返答していくうちに2時間弱の施術が終わりました。

今まで行っていた鍼灸は、血液・リンパ・気といった内部の流れを整えるのに対して、カイロプラクティックは骨や筋肉といったハードウェアを調整している気がしました。

先生がおっしゃるには、人の体というものはもともと左右対称ではなく、歪みやずれがその人の個性となる。非対称の左右がバランスをとりつつ成り立っているので、顔を美容整形して不自然な印象になるのは、手術でいじって左右対称にしてしまうからだそうです。上手な美容外科医はわざと右目を小さくするといった非対称の工夫を施す、ともおっしゃっていました。歪みゆえに我ありといったところでしょうか。


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2006.03.01

岩盤浴

岩盤浴に行きました。「血行促進」とか「サラサラの汗がでる」という謳い文句に弱いのです。

ぶらり吉祥寺で途中下車し、お店の人の話を聞いてピンクの作務衣に着替えます。岩盤浴ルームに入ると、眼下にはピンクのトドが・・・あ、おばちゃんたちが横たわっています。私もいそいそタオルをひいて石の上に寝転びます。呼吸が楽なサウナといったところでしょうか。10分もたたないうちに汗ダクです。水を飲んではゴロリ、を繰り返すうちに全身びしょぬれになります。作務衣が変色しています。休憩室では濡れネズミのような人たちが水をただただむさぼります。

うつろな目で天井を見上げ、ただ汗をかく物体と化した40分後、無事終了です。お店の人が出してくれたハーブティーがとてもおいしかったです。


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2006.02.27

多摩動物公園

多摩動物公園に行きました。
 
この類の園とか館にいくと一瞬罪悪感にかられるのですが、見ているとしまいには動物のおもしろい動きとか鳴き声などに夢中になってしまうのです。この日は入園したとたんマレーバクにくぎづけになり、「かわいそう」といった感傷さえも入る余地がないまま上々のすべりだしとなりました。

上野動物園に行った時も意外な広さにびっくりしましたが、多摩動物公園はそれを上回る規模で嬉しい誤算です。

やや浮ついた気持ちを抱えながら発見したのはライオンバス。これに乗れば間近でライオンたちが見られるのです。いざバスへ。ライオン園の所定のポイントにバスが近づくと、ライオンたちは慣れた様子でバスのすぐそばによってきます。運転手さんは小さな子供のところにライオンの顔が接近するようにうまくハンドルをきります。子供優先のため、私のすぐ前にライオンがくるようにはからってくれない運転手と、まるでルーチンワークのように寄ってくるサラリーマン化したライオンに、心の中で小さく舌打ちをしました。


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なんだかんだ半日かかって見たなかで印象に残っているのは、オランウータンの前髪とジーコ監督のそれが非常に似ていたということです。

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