三十路からのジャニーズ入門
拝啓 母上様、お元気ですか。Twitterやりすぎて更新が滞ってしまいました。嵐のファンクラブに入会して2ヵ月がたとうとしています。会報は1回しか届いてないけど、私は元気です。
そういうわけで今年のはじめに嵐のファンクラブにはいった。きっかけは浅川マキさんが急逝したこと。浅川マキさんとジャニーズがなんの関係があるのかといわれると、断言するがなんの関係もない。知らせを聞いて私は、「好きな歌手はずっとはいないんだ、いつか亡くなったり解散するんだ。だったら活動しているうちにライブにいかなきゃ!」と雷にうたれたように思ったのだ。
そもそも義姉がSMAPのファンクラブに入っていると聞いたとき、私は失笑と冷笑を込めた「え〜そうなんだあ」という適当な相槌をうった。それくらいジャニーズファンを馬鹿にしていた。ジャズや即興、プログレやテクノとかが好きで、そういうのを聴いてる自分をちょっとイケてるとすら思っていたのだが、私の中に嵐を気にしているもうひとりの自分もいた。でも認めたくないし誰にも言えなかった、恥ずかしくて!J-POPましてジャニーズ!
そんな私をよそに、当の嵐は紅白もでて飛ぶ鳥を落とす勢い。一度コンサートに行ってみたい…明星を抱いた女子中学生のようにほんのり顔を赤らめながらヤフオクを物色すると、ドームツアーのチケットはかるく十万円はする。チケットはファンクラブに入っていないと基本的には買えないという事実を知り、モヤモヤしたまま2009年を越してしまった。
そこへ浅川マキさんの訃報を知り、モタモタしてないで入ればいいじゃないのとあっさりその日に入会手続きをしたのだった。「YOU、ファンクラブはいっちゃいないよ!」と脳内ジャニーが言ったかどうかは記憶が定かでない。
私の気分は晴れやかだった。なーんだ、簡単なことじゃないの。私が嵐のファンクラブに入ったことなんて誰も気にしてないよ、自意識過剰だよ。文化度高めのサブカルっ子きどりは煮ても焼いても食えやしない。好きなものを好きということが、いつからこんなにややこしくなったんだろう。絡まってる自意識をさらっとほぐしていこうじゃないかこれからは。
はっ、そんで人の目きにしなくなっておばさん化していくのか、つるかめつるかめ。

カテゴリー "みやこがゆく"
投稿者:miyako |
日時:21:21