DIARY

流しのイラストレーター
みやここうじの日々

2006年8月アーカイブ

2006.08.27

METAMORPHOSE

「死ぬまでに一度は見たい」との呼び声高いマニュエル・ゲッチングやファラオ・サンダースを見に、メタモルフォーゼへ行ってまいりました。

両者の演奏は、残念ながら私の琴線に触れることなく過ぎ去ってしまいました。マニュエルにいたっては、CDを大音量で流しているのかとすら思いました。昨年と比べてパッとするメンツがあまりいない今年ですが、唯一心に残ったのはO.D.Dのボーカルのファッション。「おしゃれ手帖」に出ている人かと思いました。

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2006.08.23

イッツジー

渋谷駅をあるいていると、板尾創路に遭遇しました。は一緒ではありませんでした。この時ばかりは、東京に住んでいて本当に良かったと心底思いました。

花園神社でアラーキーを見た時よりも、下北沢でよしもとばななを見た時よりも、中華料理屋から出てくる阿部サダヲを見た時よりも胸がドキドキしました。「板尾日記」を買おうと思います。

シンガー板尾の歌を口ずさみながら帰りました。


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2006.08.22

エジプトのPR係

電車に乗っていると、突如となりの老婆から「こんにちは!」と威勢よく声をかけられました。「こ、こんにちは」と顔と名前を一致させようとしていると、彼女は早口にしゃべりはじめます。

「あのね、私、エジプトいったことあるの、いいとこよ、エジプト。バスがいっぱい走っててね、みんな待ってるの。そう、とってもいいところよ、エジプト。私はね、エジプトのPR係なの、キヒヒ・・・」

そういって彼女は笑ったかと思うと、何事もなかったかのようにピタリと真顔になりました。

エジプトのPR係がなぜ井の頭線に・・・? 車内中の人が疑問に思っていると、老女は再び窓の向こうを指差し「ほんと、エジプトはいいところよ」とアピールしました。PR係はどこへいこうとしているのでしょうか。


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2006.08.21

アラファト

美容院が苦手です。自分で切れないので仕方なく行きます。

店の雰囲気もオシャレすぎる美容師も敬遠しますが、最も苦手なのは会話です。あたりさわりのないどうでもよい言葉の羅列・・・馴染みの美容師さんならそれも苦痛ではないのでしょうが、美容院ジプシーの私には毎回苦痛です。

うっかりパーマをお願いすると、たちまちアラファト議長のような衣装をあてがわれます。2時間近くのアラファトと駄会話にヘトヘトな私は、仕上がりなどどうでもよくなり、ドリフの爆発後のような頭になってなければOKという大甘な採点で美容院を去りました。

私の美容院流浪の旅は続きます。


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2006.08.19

ポニー

夏は高原にいきたくてしょうがありません。アシッドマザーテンプルの津山さんのように、夏だけ山小屋の番人になりたいくらいです。

今回は清里に行ってみました。犬連れが多いです。みんな川島なお美きどりです。川島なお美はなぜ、自身のウェブに「お笑いまんが道場」出演のプロフィールを載せないのでしょうか。「だん吉・なお美のおまけコーナー」は幻だったのでしょうか。

清里では外国人がとうもろこしを焼いているのですが、手つきが不安げでホームシックなのではないかと心配しました。ポニーがいると知り喜び勇んでいくと、世にも悲しげな目をしたポニーがつながれていました。とてもこの子には乗れない、乗ってはいけない・・・と申し訳なさでいっぱいになりました。

長野方面に車を走らせ、霧ヶ峰にいきます。閑散とした広い野原にヤギが放牧されています。私はアルプスの少女にでもなった気分でヤギに駆け寄りました。大人なので「ペーター!!!!」とは叫ばずにリフトに乗ります。リフトとヤギの往復に大変満足し、蓼科のほうで温泉に入って帰りました。

高速道路を走ると思うのですが、渋滞とはどこからはじまりどこで終わっているのでしょうか。


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2006.08.12

厄日

新宿ビックカメラをうろついた後、酒盗を買おうと地下の小田急ハルクで物色していました。

威勢のいい鮮魚売場のおじさんに「酒盗ありますか」ときくと「ありませんね」とにべもない即答をされました。そんな言い方ないだろうとその場を離れると、すぐ隣のコーナーにあるじゃないですか、酒盗が!あの威勢の良さはメッキかと対応の悪さに苦々しく思いつつも、気をとりなおしてお惣菜コーナーでキッシュを買ったらまたですよ。店員がお釣りをトレーに置きっぱなし、品物も袋に入れたら入れっぱなしで仏頂面でたたずんでいるのです。品物もお釣りももらっていいのかどうしていいのかわからず、手に入れるのに10秒ほどフリーズしてしまいました。

忌々しい気持ちを持て余しながら家路につくと、前を歩いている老人が、ちょうど家の前のスペースにゴミを捨てたのを目撃しました。どいつもこいつもいい加減にしろと思い、「ゴミを捨てないで!」と注意すると、振り向いたオジイは、旧友にでも挨拶するかのように「ヨッ」とはにかみながら手をふってくれました。今日は厄日です。


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2006.08.11

鍼灸

2ヶ月に一回恒例の鍼灸に行きました。もうかれこれ7年くらいお世話になっていて、「いつもの?」「はい」と馴染みのバーのマスターと客みたいなやりとりをかわし、施術開始。

マッサージやエステは大好きで一通りためしているつもりなのですが、ハリは別格です。癒しとか安らぎといったなまっちょろいものではなく、痛烈な快感が体を突き抜けます。先生はピンポイントで私を攻めます。

先生が風邪をひいたりして調子が悪い時は「あれ?」という場所をさされて「違うんだけど・・・言えない」ともやもやすることもあるのですが、今日は絶好調です。うっかり身につけて来た、変な柄や年期のはいった下着を恥じらう私などに先生は目もくれず淡々と刺していきます。その姿はまさに職人です。


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2006.08.06

若沖展

若沖展を見に上野に行きました。

上野公園では、半裸で汗ダクの中年男性が、何かの儀式なのか怪しげな動きをしていました。夏の暑さのせいだと信じたいです。

彼に惑わされず国立博物館を目指します。若沖の絵が見れてよかったです。若沖の絵以外にも江戸時代の画家の絵が多数あり、目録まで買ってしまいました。流派がいろいろありもっぱら花鳥風月が描かれていることが多いですが、ごくまれにあらわれる子犬の絵が猛烈にかわいかったです。

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2006.08.05

江戸川区花火大会

江戸川の花火は庶民派でした。

最寄り駅である篠崎駅は、ホームに人があふれ電車が遅延している始末。とても降りる勇気が出ず次の本八幡駅から歩きました。途中、目指すべき江戸川区花火大会と、市川市納涼花火大会の情報が錯綜し、我がパーティは迷走しかけたのですがどうやら同じものだということがわかり、地元民の大移動と合流し現地に到着できました。

皆、河川敷の芝生で思い思いにくつろいでいます。スマイルマークの花火があがると嬉しくなります。

去年隅田川で見た時は爆心地に非常に近かったため、場所取りも客層も殺伐としたものがあったのですが、今回は少し離れているのと芝生の上で見られる事もあって、のんき度高めでした。夏はいいですね。 

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