本城直季「small planet」展
ジオラマの写真かと思ってみていました。何点か凝視してやっと風景写真だと気づきました。
見た後、どうしてこのように見えるのかというようりもなぜ私はこれを見てジオラマだと思ったのかをずっと考えていました。
「人間のまなざしは訓育され規定される。風景を風景として認識させるのは知の言説にほかならない」
つまり私たちは、感覚器官に与えられた刺激を通して事物をそのまま脳に保存しているのではなく、意味としてとらえて保存しているのです。風景なのに遠近感や光の具合からジオラマだと知覚してしまうのはとてもおもしろく感じました。ふと「Powers of Ten」を思い出しました。

カテゴリー "みやこがゆく"
投稿者:miyako |
日時:00:41