お風呂に生えるきのこは何か
やらなければならないことが山積みの時にかぎって掃除をしたくなってしまいます。
現実逃避がてらお風呂のカビ退治に挑んだところ、スノコの裏にきのこが生えていました。去年の夏に初めて発見した時は相当なショックを受けたのですが、2回目ともなるときのこ栽培でひと山あててやろうかという欲望さえ芽生えます。
それにしてもこのきのこはどういう種類のものなのでしょうか。こんな時ジョン・ケージがいてくれたらという考えがよぎりましたが、財団法人きのこ研究所に聞いてみることにしました。
「お風呂に生えるきのこは何ですか?」という身も蓋もない質問に、研究所の方は失笑しながら答えてくれました。きのこの胞子はあらゆるところにとんでいて付着し、水分や栄養分など条件が整えばどこでも生えるそうです。いろいろな種類のものが空中を漂っているので、具体的に何のきのこであるかは見てみないとわからないと言われました。満足のいかない答えです。電話をきったあと性懲りもなく今度はホクトに聞いてみました。お風呂のスノコに生えたのは、しいたけやなめこなどの木材腐朽菌の一種で、やはりどれとは特定できないそうです。
きのこは大変種類が多く食用できるのはごく一部なので、あくまでも観賞にとどめておいて食用は避けるようにとの親切なアドバイスをいただきました。
朽ち木に発生し柄はほとんどないという特徴からウスヒラタケに近いのではないかと推察されます。換気と掃除をこまめにし、好奇心にまかせてうっかり口にしないように気をつけたいと思います。

カテゴリー "みやこがゆく"
投稿者:miyako |
日時:19:25



