スーパーサイズミー
午前中にテレビ東京で放送されていた「森達也のドキュメンタリーは嘘をつく」を見てきつねにつままれたような気分になった。東南アジアのリゾート地で勝手に三つ編みされて「はい200ルピー」と手を差し出されて「ハア?」という気分にさせられるのに似ていた。
その気持ちを払拭したくて「スーパーサイズミー」を見る。マクドナルドを1ヶ月食べ続けたらどうなるかという実験。マクドナルドに限らずどんな食品でも食べ過ぎれば体に支障をきたすが、アホな実験だとは思わなかった。
ドキュメンタリーは現実を素材としそれを編集することで極めて主観的な「作り手の真実」を再構築するフィクションであって、「スーパーサイズミー」の場合は素材の設定そのものをマクドナルドを食べ続けることに凝縮しているというだけだからだ。
給食がファストフードの学校があることに驚いた。子供達は喜々としていたが。自己管理できない人に対して選択の余地がない企業のアプローチには悪意を感じる。なぜ教師が管理しないのか。
食品にしろ化粧品にしろ、何が入っているかわからないものが綺麗な広告にくるまれてこれでもかと宣伝しているわけだから、自己管理をしているつもりでも心もとなく感じる。気にしすぎると食べられる物がなくなりそうだが。

カテゴリー "みやこがゆく"
投稿者:miyako |
日時:16:18



