岡本太郎美術館
川崎市岡本太郎美術館に行ってきました。
実は岡本太郎の作品を生で見た事がありませんでした。彼の著作を読んで、ぜひ見に行こうと思っていました。「自分の中に毒を持て」は必読です。
バキっとしてました。色とか構図が。大胆です。手のひらの形の椅子が病院の待合室にあったら、座った人は病気がなおるかもしれません。大仏の手のひらに座ったらこんな感じでしょうか。
何が描いてあるか、どういう背景でかかれているかというキャプションは見ません。見てもおもしろくないからです。私が見たいのは、作り手がその瞬間に凝縮させた思念、感情そして力、その人の真空パックとでもいいましょうか。
ここちいいものをつくってはならん、と太郎さんは言いました。太郎さんが作りたかったのは、見る人の胸ぐらをつかんでぐわんぐわん揺さぶるもの、奥歯ガタガタいわせるもの。それは絵じゃなくてもよいです。道に落ちてる石とか看板とか歩いてるおっさんとかにもそれは宿るのです。
美術館の横には「カフェ TARO」というレストランがあって、メニューを見てみたらごく普通でちょっとがっかりしました。私が店長なら「太陽の塔のパフェ」とか「午後の日パンケーキ」とかをつくるでしょう。

カテゴリー "みやこがゆく"
投稿者:miyako |
日時:16:04




Comments
TBどうもありがとうございました。岡本太郎氏の著作、私も大好きです。「自分の中に毒を持て」は、エネルギッシュでパワーをもらえますよね。
絵、お上手ですね。太陽の塔パフェ、おいしそう(笑)!
投稿者: diva |2006年03月22日 18:08
ありがとうございます。
他の本もおもしろいですけど、「自分の〜」が一番衝撃でした。
投稿者: miyako |2006年03月23日 18:07