2012.05.01
はいたい!
沖縄のあいさつらしいよ、男性は「はいさい」っていうらしいよ。
沖縄は4月下旬からなんだかいつも雨模様で、まさかと思っていたが梅雨入りしたらしい。
はやくない?
5月下旬から梅雨になるのかと思ってたが、まさか雨雲が覆うゴールデンウィークになるとは思わなかったね。もともと湿度たかいけど、五月晴れなど完全無視で蒸し蒸しの琉球であります。
だが、私は湿度がきらいじゃない。加湿器いらずの今にも水蒸気が見えそうなくらいの湿り気、悪くない。湿度計はいつも振り切れているのだ。わあ今日なんかさわやかじゃない?と湿度計みると70%、という日もある。
そして私は思った。これは梅雨というより、雨期といったほうがいいのではないかと。
本土感覚の四季を沖縄にあてはめようとすると、桜も紅葉も雪もないのでいろいろと無理がでるが、雨期と乾期と思えばあまり苦しくない。いやむしろしっくりくるのではなかろうか。
そういえば、冬の寒さが一段落して(沖縄も寒い時があるのです)、曇ってるが暑からず寒からず、ひょっとしてこれ沖縄で一番すごしやすい季節?なんて思ってたら、それは「うりずん」というらしいですね。いわゆる初夏だという。
私にいえるのはカビに気をつけましょう、それだけ。
2012.01.03
いろいろあった2011年も終わり、ついに来ましたね2012年が。
沖縄のお正月、一体どんなふうにみんな過ごすんでしょう、と娘が通う幼稚園の先生やママさん方に尋ねてみたところ、
「雑煮は、無い。」
という驚愕の事実が判明しました!前世は餅だったんじゃないかっていうくらい餅好きの私は、これ聞いた時点で膝がガクガクしてるのを感じました。いやまあ作ればあるんだけど、雑煮というものを作る習慣がないようです。
さらに聞くところによると、おせち料理も
「あるっちゃある」
え、あるの?ないの?とかなり食い気味で問いつめると、重箱に入ったいかにもおせち料理というのではなくて、オードブル(天ぷら、ミミガーの炒めたの、てびちなどなど)をつつくらしいです。
軽い眩暈に襲われながらも、自作雑煮で迎えた元旦。餅をのどに詰まらせそうになる事実がまた発覚!
箱根駅伝が、見れない!!放送してない!!
日テレが放送していないので、大晦日の「ガキの使いやあらへんで」が見れないのは知ってたし、紅白見るからいいやと受け流していたが、こればっかりは動揺を隠せない。あの高校野球に匹敵するミラクルを生で見られないなんて!ぎゃー!!
雑煮、おせち、箱根駅伝がなくてみんな何してるの正月!?と裏返った声で幼稚園ママに聞くと、ムーチーといって月桃の葉で包んで蒸した餅を作って食べたり、親戚の家にいったりして過ごすそうです。
にわか移住者のオイラには親戚もいねえよ!
Majiで本土に帰りたい5秒前!
ホームシックで幕開けした2012年、「郷に入っては郷に従え」を胸に、いまだ自作雑煮を食べている不肖みやここうじを今年もどうぞよろしくおねがいいたします。
2011.09.16
「引越し」よりも「移住」って言うと、なんだか大仰な響きですね。
大仰なんですほんとに。
だって! (だって!)
住み慣れた東京を! (住み慣れた東京を!)
13年住んだ土地を! (13年住んだ土地を!)
東京電力の原発事故がきっかけで!! (東京電力の原発事故がきっかけで!!)
移住することになったんだからー!!! (移住することになったんだからー!!!)
注:( )内はやまびこです。
てなわけでおよそ6ヵ月の別居生活を経て、9月1日に我が家は引越し、もとい移住したのであります。
めんそーれ、沖縄!
いやあ、「住めばみやここうじ」っていうけどほんとだね。
悪くないね、沖縄。むしろイイ!家の片付けしかしてないけど、なんかイイ!
海は青いわ、近所の味噌屋のおばあは優しいわ、島野菜はおいしいわっちゅうことでね。まあとにかく住むからには楽しみたいと思います。
原発事故はまだ収束してない。それどころか、瓦礫やら汚染された食品やらでどんどん日本全土に拡散されつつある。西日本だからって油断できない。
この期におよんでまだ原発を推進しようとしてる国のエライ人、補償もろくにしないのに電気料金を上げる東京電力、つまらん記事や番組を作ってるマスコミ、狂っとるわ。
東京には友達もいるし、なにかと便利だし、別れはつらくさみしい。
でも放射性物質が気になって、気軽に食べ物も買えなきゃ外食もできないところに住むのはいやだ。子どもとぼんやり芝生に寝っころがれないなんて、いやだ。私まだまだ子ども欲しいもん。
本当はくやしくて泣きたくなるけど、まずは声をあげていこうじゃないの。
せーの、原発いりませんから!
命をつないでいくってことが、こんなに神経を使うことだと思わなかったよ。
目を見開き、匂いをかぎわけ、頭を冴えわたらせ、さあみんなで生きのびよう!
沖縄編のはじまりはじまり〜

2011.06.01
今年に入ってからわが娘に牛乳と卵のアレルギーがあることが検査でわかり、まったく食べてはだめなわけではないけど、1日これだけ、という制限ができました。それまで普通に牛乳やヨーグルト、チーズを食べてきて本人も好きなようなので、はてこれはどうしたもんかと立ち止まった。
これまでなんの疑問もなく、牛乳=カルシウムが摂れる栄養価の高いものと思い込んでいたが、いろいろ調べると、牛乳というものはもともと子牛が飲むものであって人間が飲むものではないという意見や、飲まなくてもなんら差し支えがなく、カルシウムを摂るなら海藻など他の食品で充分とれる、という意見。また、動物性タンパク質の摂取量が増えるとがんの発生率が高まる恐れがある、というマグガバンレポートの存在や、さらには牛乳や卵が生産される際に与えられる餌のこと(抗生物質が入っていることもある)を考えると、躍起になって子どもにあげなくてもいいのではないかという考えに至りました。
日本人が昔から食べてきたような食生活では、牛乳や卵なんてなかったしなあ。
そういうわけでそれまでもたまに飲んでた豆乳(無調整豆乳+メープルシロップはおいしいよ)をメインにしようとしたが、それだけというものさびしい。そういや甘酒って簡単につくれたなあと思い出し、つくってみたところ、これがうまい!
米と米麹を短時間発酵させるだけなので、もちろんノンアルコール。その栄養たるやビタミンB1、B2、B6やらアミノ酸、オリゴ糖、食物繊維が含まれ、さながら「飲む点滴」ともいわれるくらいなのです。麹は発酵する過程で「麹酸」を発生させ、ビタミンC以上に活性酸素の毒性を除去する働きが強く、細胞の酸化を防止する、そうです、つまりは免疫力が高まるのです!やったー、放射能に勝てる!
もち米と米麹と炊飯器があればほっといてもできるので簡単です。
1. もち米 1合をおかゆモードで炊く。
2. 冷めるまで待つ。(麹は60℃以上で死んでしまう)
3. 麹200gを混ぜ込む。
4. 炊飯器を保温にして、ふたを開けてそのまま9時間ほど放置。
5. 途中、1〜2回かき混ぜる。
6. 9時間後、ほんのり甘くなったら火入れして発酵をとめる。
7. ミキサーでなめらかにしてできあがり!
お湯で好みの濃度にわってもよし、冷やしてしょうが汁を少しいれるもよし。
子が「おいし〜」と言ってそれ以来牛乳も飲まなくなったし、私自身も牛乳をやめたら毎朝快腸になったので(体質にあわなかったらしい)、甘酒は世界を救うってことでひとつよろしく。ビバ!ジャパニーズヨーグルト!

2011.05.30
「もうオムツいらね」と君がいったから、5月某日はパンツ記念日
放射能が漏れてようが漏れてなかろうが、日々の暮らしは続く。
3月半ばに実家に帰って、ひと月ほどしてふと「パンツはく?」ときくと娘も同意したので、昼だけパンツをはくことにした。それまで保育園でもすこしトレーニングをしていたが、まだまだ先は長いかなと思っていた。
実際はかせてみると、「おしっこするー」「うんち!」と自己申告できるではないですか。2〜3時間おきにトイレに行きたいか私が確認するまでもなく、自分で自分の尿意を把握できているようだ。
すごい、すごいぞ!
夜は念のためオムツだが、朝見ると濡れてないことがほとんどなので、これはもうオムツを卒業したといってもよかろう。
2歳の誕生日を迎えた去年の夏、パンツを数着買ってトイレトレーニングを開始した。パンツをはかせていきなりオムツがはずれるわけではない。無言のまま容赦なくパンツに放尿する娘→着替えさせ床をふく、の無限ループになりかけたので、いったんパンツはやめて布オムツをはかせた。紙オムツは性能がいいので、おもらししても「濡れる=不快」という感覚がわかりにくいだろうから、布オムツをつけることで「もらすとなんだか気持ちわるいな」と感じてくれるといいなと思ったのです。
そういうわけで、布オムツ時々パンツを去年の秋頃から保育園でもやってくれていたようで、少しずつ「トイレにいきたい」という意思表示もできるようになってきたと先生からも聞いていたが、毎日、濡れてずっしり重くなっている布オムツやパンツが大量に保育園から返ってくるので、まあ気長にやろうとへらへらしていた。
が、結局3月半ばから保育園もいかなくなり、先生に任せておけばいいやキヒヒ、とほくそえんでいたのに目論見がはずれたので、こりゃ私がやるしかないのかと一念発起したところ、これまでのトレーニングの成果が結実してるではないか!先生ありがとう!すごいよマイドーター!
オムツがはずれると、外出の時にとにかく荷物が少ない、軽いのです。オムツやらお尻ふきやらを持ち歩かなくてよいので身軽、こりゃ革命じゃあ!
ただし「おしっこ!」と言われると、何はさておいてもトイレにダッシュしなくてはいけないので、瞬発力が養われます。めでたしめでたし。
2011.05.21
今から3ヵ月前は、原発のことなんて何も気にしてないくらい無
知で、斉藤和義が「ずっとウソだったんだぜ」を歌うなんて、夢にも思ってなかった。
3月11日、やっと子が昼寝したので一服していると、家が、揺れた。
ゆーらゆーら揺れて、本はどさどさ落ち、お気に入りの陶器のコースターが割れる。
これは家を今すぐ出た方がいいのかどうなのかとおろおろしているうちに、揺れはおさまった。震度3しか体験したことがなかったので、明らかにそれ以上だと思ったが、twitterで宮城が震度7だと知り、恐れおののいた。
家にいても子とふたりだけで怖いので、同じアパートのご近所さんのところに行ってテレビを見てた。「福島原発がメルトダウンするよ」そう聞いて、メルトダウンのメの字も知らなかった私は一瞬ぽかんとした。が、その直後
「これは、ほんとうに、やばい」
脳で考えるよりも脊髄が反射したようだった。
とりあえず私と子だけで実家のある富山に避難した。そして今も東京には戻っていない。水道水や土壌に放射性物質が検出されるってSFか何かなのかと思いたいけど、これは事実。大丈夫って思いたい人、気にしない人、あきらめてる人、いろんな考えにもとづいてみんなその後も生活してるけど、土と水と空気が汚れたら、生物は生きていけない。それは人間もいっしょ。最高の霊長類ヅラして循環できないものを作り続けて、愚かすぎるわほんと。それでいてまだ原発続けますって、どんだけあほなんですか。猿のほうがよっぽどマシ、自分で処理できないもの作らんもん。
はっきり言ってチェルノブイリの被害をとっくに超えてるし、政府とマスコミのおかげでみんな順調に被爆してる。
命を大事にしない、歴史にも学ばない民族は、滅びるよ。
震災があってから、ばたばたと移動してたのもあってなかなか自分の気持ちを書けなかった。こんなん書いたらいつものブログの感じと違うし、全く気にせず日常を送ることこそが大事なんじゃないかとか、いろいろモヤモヤしてた。でもようやく落ち着いてきて、こういう気持ちを現さないまま、何事もなかったかのように日々の暮らしのことは書けないと思ったのであります。
私は、私自身も、私の大切な人たちも、みんな元気でいてほしい。いいかげんな情報を鵜呑みにして思考停止しないで、自分で考えて調べて、自分の判断で身を守ってほしい。これは福島だけの問題じゃなくて、日本の、世界の問題だよ。あと、みんなもっと怒っていい、暴動起こしていいレベルだよ、政府と東電の対応は。怒ってどうにもなるもんじゃないだろって声も聞こえそうだけど、国民はなめられすぎてる。日本の義務教育って、何があってもおとなしく黙って税金払う人間を育成するものなの?
自分の無力さに絶望しそうになるけど、とりあえず我が子に安全な環境と食品を提供するのに心を砕きつつ、今後のことをちょっとずつ考えてるところです。
東電と政府のぼけーーー!!
今日はこれくらいにしといたるわ。
2011.02.10
風呂ロックに斉藤和義が出る!ということで、行ってまいりました吉祥寺は弁天湯。
弁天湯は普段は風呂を営業していてですね、壁はもちろん富士山で内装も要所要所がThe 銭湯!とにかく理想の銭湯です。近所だったら確実に通ってる。
風呂で生声が聴けるってなかなかないので、競争率の高いなか、おかげさまでめでたく入場できました。ありがとうありがとう。
なんで斉藤和義が「せっちゃん」って呼ばれてるかも知らないくらいの和義ビギナーだった私ですが、ななめ45度からのお姿が超タイプだということに気づいた。
富士山を背負ってギターをつまびくせっちゃん...あたしをつまびいてよ!ってい言いそうになりました。
下ネタ満載のMCとセクシーなデコルテをガン見して女性ホルモンが沸騰しました。「ずっと好きだったんだぜ」も聴けて満足。
風呂ロックはもう3月で終わってしまうということで、本当に残念。もっと見に行けばよかったなあ。
2011.01.20
わけあって、相撲を観てきました。日本の国技なのに観たことがないという非国民でしたが、両国にある国技館にふらっと当日で入れないものかと思ったら、幸い空席がありました。当日券自由席は2100円。初日や千秋楽はどの席も予約でいっぱいのようです。朝8時40分からだいたい18時頃まで、一日楽しめます。
しかし相撲って早い時間からやってるんだなあ。テレビだと十両の取組からしか放送しないけど、十両以下の無名力士は朝早くからやってるんですね〜。
国技館の中に入るとちょうど昼頃だったこともあり、ちゃんこ処(地下の大広間)で放駒部屋のちゃんこがふるまわれていました。一杯250円。出汁がきいていてなかなかおいしく、温まりました。その後、館内には売店が数カ所あるのでのぞくと、力士の手形とサインのある色紙やタオル、力士マグネット、力士チョコなど、そこはかとなくばかばかしいグッズが充実しており、記念にぜひ買って帰りたくなります。
2階席だったのでとりあえず座ると、会場はガラッガラ。たしかにきいたこともない力士ばかり...。
見渡せば1階の枡席で力士弁当を広げてお花見風に観戦しているお姉様方(推定平均70歳)、ワンカップ片手に居眠りしている初老の紳士、贔屓の力士もそうでない力士にも関係なく大きな声援をおくる中年男性などなど、みなさま思い思いに相撲を楽しんでいる模様。
休憩がてら館外にでたところ、若い力士が重そうに体をベンチに預け「あー、しんどっ」と言っている風景にでくわしたので、
「大丈夫?時津風部屋みたいなことになってない?郷里の親御さんも心配してるよ」と勝手に慈悲の念を送ってみました。
この日の結びの一番は、全勝の白鵬を関脇の稀勢の里が押し出しで破りました。私も座布団を投げたかった、なぜケチって自由席などにしたのか、枡席なら存分に投げられたのに、と深く悔みました。次回は枡席でお土産つきのチケットを買い、出方さんに案内され、優雅に相撲を楽しみたいと思います。
2011.01.17
彫刻、というよりは動物のようでしたよ。その名も
ビーチアニマル。
プラスチックのチューブがたくさん組み合わさって、風の力で動くとにかくでかいブツ。
100kg超、10m超の「風食動物」が自分の意志でのっしのっしと歩く姿はまさに圧巻。センサーがついているので、岩など障害物にはぶつからないようになっていたり、海水に弱いタイプのものは水を感知したら避けるように動くそうだ。
素材がプラスチックチューブじゃなくて、竹だったらまた生命体ぽさが上がっていいのではと適当なことを考えた。竹だと重いのだろうが。
展示はテオ氏の作品を時系列で追い、さながら生命が進化してきたように見せていたのはいいんだけども、デモンストレーションの時は「K−1見過ぎやろ」とつっこみたくなる演出で、なぞの出囃子みたいのを流すのはやめたほうがいい。あと入口で流れてた映像に渡辺陽一を起用するのも無理矢理感がありますね。そういうことよりも、外でビーチアニマルが実際に風をうけて動いてるところを見せてほしかった。
全体の印象としては、狂ったおっさんがいたもんだなーと思った。富士山を好きすぎて、自分の土地にミニ富士山をつくり続けてる佐藤正男さんとそう変わらんよね、やってること。変わるか。